ついに、この時期が・・・

2013年10月28日

 本日は朝から肌寒く、コートを出しての出勤となりました。しかし、日が昇るにつれだんだんと暖かさが増してきて、ついに奴らが動き回る時期になってしまいました。そうです、奴らとは〝カメムシ”です(地域によって呼び名が違うみたいですので、とりあえず標準的な(?)カメムシで表記します)。気付いたときには文庫内の至る所に奴らの気配(臭い)が充満です。
 そんななか、本日来館のお客さんと文学についての話しをしていると、話題は自然に(?)「何だかここのスロープって、カメムシ臭い!」という方向に流れてしまいました。お客さん曰く「しかし、奴ら(カメムシ)も不幸だね。自己を主張すれば(臭いを発すれば)嫌がられ、歩き回れば見つけられ、暖かな場所にたどり着いたらつまみ出される。カメムシの世界も生き難い。」
 う~ん…なかなか哲学チックなお客さんの発言です。しかし、そこにもう一言付け加えるなら「人間の世界も同じでしょう」という言葉でしょうか?ということで、夏目漱石の『草枕』に面白い一文があったことを思い出し、早速図書室で調べてみました。ご参考までに!(S)
『知に働けば角が立つ。情に棹されば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です