竹餅作り

2013年1月20日

 今日は曇り空でしたが気温が高く、庭の雪がずいぶん融けました。
 文庫の竹紙漉き工房からトントントン♪と音がしてきたので見に行くと、西村氏が竹紙の材料の「竹餅」作りに励んでいました。竹を腐らせ、茹で、水洗いして、やっと繊維だけになったものが、バケツの中に漬かっていました。この竹の繊維をさらに叩いて潰し、水に撹拌させ、漉き枠で漉いて乾かし、やっと竹紙になります。そんな作業工程を経てやっと出来た竹紙が寒空の下でピンと渇き、姿をあらわしました。

 今日は、日曜日で近所の子供達が図書室ブンナの部屋に来て、最近設置したコタツに入り読書する風景を見ることが出来ました。(T)

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