お茶席

2012年10月31日

 先日、帰雁忌の折にお茶席の写真撮影をしていて、ふっと周囲を見回すと、ラウンジの壁面を昇る龍の軸に眼が向きました。白隠禅師による墨跡らしいのですが、たかだか2㎡程度の紙面に物凄い深い内容があり理解する(一知半解です)のに一苦労でした。しかし、禅僧の考えとはヒネクレテいる(大変失礼な表現ですが)のか、奥が深すぎて一般の人には理解しがたいのか…その差は紙一重なのか、それとも誰の眼の前にも存在しているのに、ただ感じることができないでいるだけなのか?
 高僧の思想に思いを馳せて見える地平は、たぶん一人ひとり別のものでしょう。小生には、経験に先立つ認識(アプリオリ)による悟りはなさそうです。(S)

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