生と死

2012年6月25日

   

 一滴文庫内に広がる庭園空間の片隅で、今日も生と死の駆け引きが繰り広げられていました。ちょっとの所用があり、事務室から六角堂に足を向けた時、六角堂の入口に何やら茶色い塊が…?。真ん中に緑の物体を包含したその物体は、近寄ると急に紐状の物体に弾けて、すばやく視界から消えていきました。後に残ったのは、まったく動かない緑の物体のみでした。よくよく見てみると、緑の物体はカエル、茶色の物体はヘビだったようです。食事の最中に無粋な小生が近寄ったものだから、驚いて食事もそこそこに退散してしまったようです。後に残されたカエルは気絶していたんでしょうか?最初、全く動きませんでしたが、暫くすると動き出し、六角堂の壁を登って、下りてこなくなりました。
 もし、小生が六角堂の入口ではなく、勝手口から入っていたら?もしあと少し時間がずれていたら?少しの違いで、当人たちにとっては大きな違いになるところでした。無粋な小生の行動は、カエルにとっては幸運(?)でも蛇にとっては不運(?)となってしまいました。熾烈な生存競争のなかでは、このような外的要因も生きていくには大きな構成要素となっているようです。(S)

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