マダケは十一月に伐れ

2008年11月22日

一滴徒然草画像

 水上勉先生の代表作の一つ「越前竹人形」の中で、主人公喜助の父が息を引き取る直前に、「ええか、マダケは十一月に伐れ、」と喜助に言い遺すくだりをご記憶の方も多いと思います。喜助の父喜左衛門の遺言に倣ったわけでもありませんが、岡田のMさんの竹林から竹を2本伐らせていただきました。
 若州人形座の公演時、正門の前、両脇に立てる幟の竿(さお)が古くなったので新調するためです。細すぎず太すぎず、曲がっていず、縦長の幟を通すに十分な長さを備えた2本の竹を選ぶのは、思いのほか大変です。
 来春の若州人形座公演には、新しい竿の幟がはためく予定です。(N)

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