新刊図書のご紹介『山からの伝言』

2009年3月27日

一滴徒然草画像

『山からの伝言』(09年3月20日刊)を版元の新日本出版社よりご寄贈頂きました。
東京では、東京タワーが完成し、テレビが流行り始めた1959年(昭和34年)頃の話で、まだラジオが唯一の情報源でした。水口集落は、電灯の灯ったのが遅く県境の山ふところを深く入り込んだ上平集落という集落からさらに山道を十キロもわけいらなければならない世間とは隔絶された所にありました。リヤカーすら通れない小道があるだけの集落には、水田もありませんでした。水口集落の唯一の分校は、一年生から三年生までの低学年と四年生から六年生までの高学年の2クラスだけの複式学級でしたが、みんな仲良しでした。低学年をうけもっていた宮本さやか先生はまだ若く、なりたてでしたが、水口集落の子供たちと馴染んでいきます。そんな水口分校を巣立っていく子供たちが、水口集落を良くしようと奮闘する姿が描かれていました。

『山からの伝言』は本館図書室ブンナの部屋にあります。お立ち寄りの際にぜひごらんください。(T)

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