今年も大変お世話になりました
本日で今年の開館日も終了です。一年間、皆さまには本当にお世話になりました。ありがとうございました。
色々あった(あり過ぎた)一年だったと、つくづくと感じます。小生の目から見ると、本当に社会が一変したかのような衝撃でした。見学者をお迎え出来ない臨時休館の日々。せっかく来館してくださった県外からのお客様をお断りしなければならなかった日々。文化施設にとって、これほど存在意義を考えさせられる年はなかったのではないでしょうか。しかし、その分、一滴のメインのお仕事である「資料の整理」「資料の調査」「普及活動(展示以外の)」(いわゆる資料の管理ってやつです)などは、順調に進んだのではないかとも思います。ただ、諸々の事務処理は、ちょっと片付かず…(笑)。
そういえば、確かあれは夏目漱石の一文だったかと思いますが、「世の中に片付くものなんてものは、ほとんどありゃしない」というものがあったような気がします。まぁ、私の事務処理なんてものは、片付くものでもないかと半分諦めて(片づけた先から積みあがっていくもので)、今年も終わりにさせていただきましょうかね。
2020年の締めがこんなものでよいのか? と、自問自答しながら、これにて終わりにさせていただきます。
来年も、皆さまにとって幸多い年になりますように。(S)