12月2020

今年も大変お世話になりました

2020年12月28日

本日で今年の開館日も終了です。一年間、皆さまには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

色々あった(あり過ぎた)一年だったと、つくづくと感じます。小生の目から見ると、本当に社会が一変したかのような衝撃でした。見学者をお迎え出来ない臨時休館の日々。せっかく来館してくださった県外からのお客様をお断りしなければならなかった日々。文化施設にとって、これほど存在意義を考えさせられる年はなかったのではないでしょうか。しかし、その分、一滴のメインのお仕事である「資料の整理」「資料の調査」「普及活動(展示以外の)」(いわゆる資料の管理ってやつです)などは、順調に進んだのではないかとも思います。ただ、諸々の事務処理は、ちょっと片付かず…(笑)。

そういえば、確かあれは夏目漱石の一文だったかと思いますが、「世の中に片付くものなんてものは、ほとんどありゃしない」というものがあったような気がします。まぁ、私の事務処理なんてものは、片付くものでもないかと半分諦めて(片づけた先から積みあがっていくもので)、今年も終わりにさせていただきましょうかね。

2020年の締めがこんなものでよいのか? と、自問自答しながら、これにて終わりにさせていただきます。

来年も、皆さまにとって幸多い年になりますように。(S)

色々ありました

2020年12月27日

2020年も終わりが近づいて参りました。世間を騒がせ続けているコロナウィルスも、確認されてから1年が経とうとしております。おそらく、多くの皆様が今も苦しい思いをなさっているのではないかと思います。一滴文庫も例外ではなく、長期の休館や、竹人形公演をはじめとした例年のイベントの中止など、少なくない影響を受けてまいりました。
しかしながら、振り返れば今年も多くのお客様がここを訪れてくださり、規模こそ小さくなったものの、帰雁忌やいくつかのイベントを無事に行うこともできました。また、まだ勤めて1年経っていない私ですが、ここにも度々書かせていただいたように、数えきれないほどの方から一滴文庫についてのお褒めの言葉を耳にしてきました。本当にありがとうございました。いよいよ明日が年内最後の開館日となります。皆様どうぞよろしくお願い致します。(I)

決意も新たに

2020年12月25日

昨日、ひとりのお客様が寒い中にもかかわらず来館してくださいました。お話を聞くと、どうやら現在劇場のホワイエで開催中の「親子展」を見学に、とのことでした。ですが、一滴文庫に足を運ぶのは初めて! ですので、「親子展」の出品者様から「一滴文庫に行くのなら、僕の作品だけではなくて、ぜひ渡辺淳先生の企画展も見て下さい」と言われたらしく、すごく熱心に本館の企画展もご覧になられていました。そしてお帰り前には、『渡辺淳画集』や、渡辺淳関連グッズをお買い求めに。一気に渡辺淳ファン(一滴文庫ファンかな?)になってくれたらしく、すごく感動してお帰りになられました。

いや、本当に、こんな繋がりもいいものです。この輪が、どんどんと広がってくれるといいですね。文庫は、コロナなんかに負けてはいられません。

とある節目の一日に。(S)

少ない中でも

2020年12月21日

寒くなると、だんだんとお客様の足が遠のきます。ですが、ふらっと立ち寄ってくれたお客さまの一言で、すごく良い気持ちにさせていただくこともあります。

本日お越しのご夫婦さま、かなりの時間を本館の見学に費やしてくださいました。そして、本館を出がけに「『渡辺淳画集』を一冊ください」と、一言。そこから、会話が始まって、すごく色々なお話をさせていただきました。最初、画集を購入とのことでしたので、これは淳先生のファンだな! と、勝手に想像して話しかけてしまいましたが、ぜんぜん初めてお知りになられたとのことでした。ですけど、ここの素晴らしさに感銘を受けたと、感想を聞かせてくださいました。

今回は旅の途中で時間があまりなく、本館のみのご見学となってしまいましたが、「また、絶対に来ます」と言われてお帰りになられました。

本当に、次にお会いできる機会が楽しみです。その時まで、一滴をより良く維持していけるように頑張らないといけませんね。(S)

まさに師走

2020年12月18日

もう、気が付くと12月も半ばを過ぎてしまいました。早いものです。師走とは、よく言ったものです。しかも、こんなバタバタとしたときに限って、様々な問題が発生してしまいます。それは、隙間だらけの六角堂を、暖かくて過ごしやすい空間にしてくれていたダルマストーブの不調です。この時期に、これは痛い! 急遽、灯油ストーブを入れてみたものの、やはり威力不足です。あの空間は、直火で温められてこその場所です。改めて思い知らされました。

ということで、こんな年末の慌ただしい時分にもかかわらず、相変わらず小生は走り回っております(何とか達磨ストーブの復活の算段を早急に取りたいので)。一日でも早く、また、あの暖かな六角堂に戻ってくれることを願うのみです。

いや、しかし、まさに師走ですね。私、朝から晩まで走り回っております。(S)

冬のお色直し

2020年12月16日

いよいよ、…最近この言葉ばかり使っている気がしますが、こればかりはいよいよもいよいよです。つい一ヶ月前は鮮やかな紅葉で彩られていた一滴の庭が、真っ白な冬の装いとなりました。せっかくなので前回の紅葉と近いアングルで写真を撮ってみましたが、こうして並べて見ると、改めて季節の移り変わりを感じられていいものですね。

雪化粧された庭は美しいのでぜひ皆さまにも見ていただきたいですが、当然ながら、一滴文庫が化粧されている時は、そこに来るまでの道も多少なりとも化粧されていることでしょう。お越しになる際には、天気と道の状態に十分注意していただくようお願い致します(I)

絶賛

2020年12月14日

先日、町づくりに関係する有識者(コンサルさんやデザイナーさんとかですね)の皆さまが来館してくださいました。小生も説明方々ついてまわったのですが、最後に「こんなすごい場所は、近年見たことがありません。いや、これは驚きました」との一言をいただきました。その道のプロの方々から、これほどの絶賛をいただけるとは、嬉しい限りです。しかし、逆にそれだけの場所があるのに、それに見合う活動ができているのかと、自問自答の時間が流れていました(今年はコロナだから仕方がない! との慰めも同時に…)。

なかなかに難しい問題です。大勢のお客様で賑わってもらいたい半面、観光地というわけでもない…。でも、お客さまをお迎えしてこその施設…。これまた、深い悩みになりそうなので。あと、数十年かけて考え続けていきましょうかね。先の長いお話です。(S)

寒波到来

2020年12月12日

ついにこの時期がやってきてしまいました。福井県ではいよいよ今週から雪が降り始めるそうです。今年は以前から大雪になることが予測されているので、皆様も十分に気を付けてください。私は去年まで、地元を離れて雪の少ない地方にいたので、久しぶりの雪景色は楽しみではあるのですが…。せめて序盤は、天気予報に並ぶ雪だるまマークのように、可愛らしいで済む降り方であることを切に願います(I)

お庭でスケッチ

2020年12月10日

本日、とてもお客様の多い一日となり、バタバタと慌ただしい一日になりました。

そんななか、一組のお客様から、「見学後にお庭のスケッチをしたいのですが」とのお申し出をいただきました。どうぞどうぞとお応えすると、思い思いの場所に椅子とイーゼルを用意されて、スケッチスタート! 暫く、優雅なひとときをお過ごしのご様子でした。淳先生がご存命の折には、園内でよく見たスケッチの風景。忘れかけておりましたが、その時の記憶が蘇り、こちらも優雅な思い出にひたることができました。

本日のお天気同様に、大変気持ちの良い一日を過ごさせていただきました。ご来館いただきました皆さま、本当にありがとうございました。(S)

ありがたいやら申し訳ないやら

2020年12月9日

今日も団体のお客様が来られましたが、そうした方々からよく「こんなに立派だとは思わなかった。じっくり見たいのに時間が全然足りない」というお言葉を頂きます。確かに、展示のある建物だけでも本館、竹人形館、劇場と三ヶ所もあり、本館の中に限っても展示室だけで三階分、加えて膨大な量の図書がありますから、興味を持って下さる方にとっては、1日2日かけても足りないかもしれませんね。もしそういった方がおられましたら、ゆっくりと時間の取れる日に、ぜひまた足を運んでいただければ幸いです(I)