心を観る 心で観る(唯識的な話ではありません)

2020年10月11日

あれは先日のこと。町内の常連さんが、渡辺展の見学にご来館。展示を見終わって一言「いや、すげぇ! Sさん、あの詩は、どうしたの? 今まで淳先生の所で色々と見せてもらってたけど、あんな手書きの詩はみたことがない。しかも、ひとつひとつの詩が絵と相まって、ものすごく心に響いてくる。よく考えられた、心にくる展示だよ」と、残してお帰りになられました。

実は以前に、『渡辺淳画集-出逢い-』と『大飯のスケッチ集』を作るときに、先生から使っていいよと手書きの詩をデータにさせていただいたものなんです。ひとつひとつに淳先生の素直な心が書かれていて、それに合わせて先生がお描きになられた絵をみていると、ジーンと心に来るものがあったので、これを多くの人にも見てもらおうと、以前から計画していた企画だったんですよ。

渡辺先生の絵は、その絵の背景にある心もあわせてみていただくと、その良さにより気づいてもらえると思います。まぁ、絵を描く前の心(まさに、その心が表現されている的な)がすごかった…というやつですかね。

渡辺先生の心を見ることができる展示です。ぜひ皆さまも心で見て下さい。(S)