4月2020
新しい取り組みに
先日、ちょっとした調べ物でYouTubeを見ていたら、おおい町内の公民館さんやら図書館さんが様々な動画をアップしていることに気が付きました。休館中のちょっとしたひと時(休館と言っても、それぞれやらなければならないことが多々あることでしょうが)を利用して、来館できない人のためにオンライン開館を実施中。これは、一滴も負けてられないと、本日朝から「あれでもない、これでもない。あ~これはダメ、あれはダメ」と、ひとり模索の迷宮に足を踏み入れておりました。
一滴は、図書館や公民館に比べるとちょっと特殊な施設なので、簡単に収蔵品を撮影してネットに流す! なんてことは出来ませんが、何かできるものがあるのではないかと、足りない頭をフル動員して出口を探しておりました。オンライン美術館、オンライン文学館、オンライン…ライオン、悩みどころ満載です。
ちなみに、頭はそっちで活動中。体は、事務処理(収蔵庫管理の諸々や、データ処理など、この機会に進めれるだけ進めておこうかと)で活動中。お客さまはひとりもいませんが、意外に忙しく仕事に励んでますよ。(S)
アイデア求む
今だからできること
まだまだ頑張りどき
休館のヒトコマ
残念なお知らせ
友好の桜
記憶をたぐって
人は、過去の記憶とともに生きてるんですね。おっ、こいつ急にどうした? と、思ったそこのあなた! ただの感傷に浸っているわけではありません。
ここ数日、昔の一滴の写真を多くの来館された方々から見せていただいたんです。そこに写っているのは、目の前にいるお客様の若かりしときと、在りし日の水上先生と渡辺先生。そして、止めどなく流れてくる想い出話。良いものですね。皆さま一様に「すばらしい宝物のような思い出です」と。
いい記憶はできるだけ覚えておきたいもの、悪い記憶はできるだけスッキリ忘れたいもの。さて、そのためには、できるだけ良い記憶の多い場所(一滴文庫)に足しげく通うのが一番ですね。と、いうことで、コロナに負けず、皆さまも一滴文庫にぜひお越しください。(S)