閉館まで20分

2019年5月30日

 本日最後のお客様、閉館まで約20分しかないとのことで、かなり駆け足でのご見学でした。本館に入るなり「もう残り時間がほとんどないので、なにか主軸になるような説明はないですか?」とのご依頼をいただきました。ですので、なぜ水上先生がふるさとにこのような施設(一滴文庫のこと)を建てたのか、なぜこのような施設(木造土壁の造り)にしたのか、などを限られた時間の中で説明させていただきました。すると、最後に、「いや、感動しました。こんな時間で来るような場所じゃないですね。本来は何時間も見学にかかるような場所だったんですね。こんなに感動したのは、初めてです。ありがとう」と言われて、深々とお辞儀までいただきました。まぁ、私の話に感動しているわけではなく、水上先生の行動に感動しているわけなので、私にそんなに頭を下げられても‥‥‥と、思いつつでしたが、足早に車に戻られる後ろ姿を見つめながら「こちらこそ、ありがとうございます」という気持ちで、お見送りさせていただきました。(S)