10月2018

薪ストーブの薪

2018年10月31日

    早いもので今日で10月も終わりです。
    朝方、六角堂(喫茶)の薪ストーブの燃料となる薪の搬入を行ないました。トラックいっぱいに積んだ薪が到着し、薪降ろしに励み汗をかきました。もう暫らくすると薪ストーブに火が入るようになります。寒い冬が来ても準備万端です。午後からは、雨が降りだし更に寒く感じました。(T) 

今日も日が暮れた

2018年10月29日

 

 相も変わらず忙しい毎日です。本年度の帰雁忌が終わって、ようやくひと段落! と、帰雁忌でお世話になった方々にゆっくりお手紙でもと思っていましたが、そうは安々と事は運ばないようです。いつになったら、現在抱えている数々の案件を、ゆっくり瞑想でもしながら考える時間をつくることができることやら……。時間のありように迷走しつつ、本日も日が暮れました。(S)

文庫拝観

2018年10月28日

 鎌倉より臨済宗円覚寺派管長がお越しになりました。隣の高浜町で午後から開催される、同町出身の高僧釈宗演没後100年記念講演の前に、わざわざ一滴文庫まで足をお運びいただいたわけです。館内のご案内は来館を心待ちしていた学芸員にお任せし、管長ご一行が本館へお入りになる様子を見ていたら、普段の来館者が「拝観料はおいくらですか」尋ねたくなる気持ちがよくわかりました。文庫の雰囲気は、文学館というよりはお寺なんですね。(u)

平成30年度 帰雁忌

2018年10月27日

 本日、平成最後の帰雁忌も無事に終了いたしました。ご来場いただきました皆さま、来たかったけど来ることができなかった皆さま、本当にありがとうございました。これでなんとか、今年も年を越せそうです(毎年綱渡りですが)。

 今、後片付けもひと段落して、ホッと一息机に向い「徒然草」を書きながら‥‥‥あっ、しまった! ひとつ大きなミスを犯していた‥‥‥と、気が付いてしまいました。たぶん、このミスに気が付いているのは小生と、もしかするとシンポジウムの司会をつとめていた渡辺さんだけだしょう。ですので、この話は、なかったことにしたいものです。

 さて来年は、いよいよ水上勉先生生誕百年記念の年。どんなことになるやら、まったく想像ができませんが、なるようにしかなりませんね。もし、本日の帰雁忌で何か気になったことがある人は、一滴までお知らせください。来年以降の運営に反映させていただきます。(S)

帰雁忌の準備

2018年10月26日

    朝からお天気は快晴で気持ちのよい一日でした。
    明日は、若州一滴文庫の一大イベントの「帰雁忌」が行われます。今日はそのための準備でとても忙しかったです。白玉会(地元のお茶席教室)によるお抹茶席の設えや、記念講演の会場準備などで一日中バタバタしておりました。
    写真は水上勉先生の遺影に田主丸の柿を供えたところです。毎年、福岡一滴の会の方が帰雁忌に参加されるのですが、今年は都合がつかず欠席のためかわりに福岡県田主丸地方の見事な柿を送って下さりました。今年は若狭地方の柿が不作で文庫の庭にも柿が実らずこまっていました。誠にありがとうございます。水上先生も喜んでおられると思います。 

 くるま椅子劇場の玄関通路には「水上文学の風景写真展 第1回~第8回」までの最優秀賞、優秀賞が展示されています。一滴文庫にお越しの際には見ていってください。(T)

フリーズ

2018年10月25日

 くるま椅子劇場玄関ホールの床に落し物?。目を凝らすとどうやら小鳥のようですが、一向に動く気配がありません。カメラを近づけてもポーズは変わらず逃げようともしません。ガラス窓に当たって動くに動けずのようです。踏まれては大変と優しく抱かれて六角堂のベンチへ。その後職員が松葉でツボをついてめでたく意識回復、彼方へと飛んでいきました。松葉が刺さったウグイスを見かけたら、虐待ではありませんのでご安心ください。などど嘘八百並べましたが、ほんとは、松葉に水を付けて飲ませてあげて回復させたんですが。
 ウグイスは鳴き声は聞けども、その姿を見かけることはめったにありませんので、ウグイスには悪いのですが、ラッキーな日となりました。(u)

満員御礼

2018年10月24日

 本日、午前中から何台ものバスが次から次へと駐車場に! 予定されていた団体様、予定になかった団体様、合わせて6団体様だったでしょうか。さすがに小生もこちらにお世話になって早7年が過ぎましたが、ここまで団体様が重なることは初めての経験です。正直、ちょっと焦ってしまいました。それでも、皆さま当館に興味津々で、お帰りの際には、バスに乗り込む前に門のところにいた小生を見付け、走り寄っていただき一言「こんな一度だけでは、もったいない。次もまた来ます。絶対に来ます。でも、来るときは老人会で寄せていただきますので、あまり華やかにはなりませんが‥‥‥笑」と、いただきました。

 正直、これほど興味を持っていただけるのは、嬉しい限りです。それに、日本の老人力は侮れません。最近、70歳を超えた方々に気力体力の充実を感じてしまってます。私が、あの年齢まで生きていたとして、あんなに元気では‥‥‥無理かもしれませんね。(S)

コンテ

2018年10月22日

    先日、90歳近い一滴文庫愛好家のおばあさんから絵を描くための画材コンテ(12色セット)を戴きました。「私はもう使わなくなったので、どうぞ使って下さい」とのことでした。初めて、このおばあさんにお会いした時、自己紹介で私は美術大学を卒業した者です。などとお話したのを覚えていて下さったようです。このコンテ、むかし使用していたようで中には短い物もありました。歴史ある宝物を引き継いだ気分になりました。大切に使わせて頂きます。ありがとうございました。(T)

※コンテ(フランス語: Conté)とは、粉末化したグラファイトまたは炭を蝋または粘土の基剤に混ぜて圧縮した、断面が四角形の画材。

朗読公演

2018年10月21日

 休みを利用して、若州人形座朗読公演「随想 閑話一滴 その2」を見に行ってきました。京都での公演に続いて、来週の帰雁忌にも公演をしていただくのですが、本を何回読んだとしてもこの朗読はまた別物です。ちょっと重いかなという話がすんなりと耳に入ってきますし、映像として頭に浮かんでもきます。老いも若きも十分楽しんでもらえます。10月27日土曜日の帰雁忌にぜひお越しください。入場料はかかりません。今回は水上勉「続・閑話一滴」からの話となっています。渡辺淳さんの話もあります。(u)

本来の

2018年10月20日

 昨日、とある顔なじみさんたちに質問をいただき、本館の展示室で説明をしていると、帰りに「とても良かった。続いて高浜の資料館に釈宗演さんの展示を見に行く予定になってるから、いまの説明を聞いてどれだけすごい人だったかわかった」と言っていただきました。

 それから、しばらくして、その顔なじみさんさんと再度お会いすると「さっきの説明のお礼もかねて」と、高浜のお土産をいただいてしまいました。なんだか、申し訳ないような気分もしますが、高浜の展示どうでしたか? と聞いてみると「やっぱり、一滴が最初でよかった。もし、高浜が先だったらあんまり興味も持たずに帰ってたかもしれなかったからね」とのこと。

 あぁ、そうか! 本来展示というのは、そこに何らかの「気づき」や「感動」が発生するべきもののことだったと、改めて感じるご感想をいただいてしまいました。ただ単純に見せたいものを見せるというものは、博物館美術館の展示ではないのですね。勉強になります。(S)