8月2018

2018年8月31日

 夕方の雨。雲の合間から太陽の光でも差し込めば虹が架かるのにと、思って見ても差し込むのは雷のひと光だけ。しばらくは、庭の緑も勢いを取り戻す天気となりそうです。(u)

一滴水記念館

2018年8月30日

 台湾から、無事に帰国しました。いや~、すごい熱気にあふれる国でした。と、いっても遊びに行ったわけではないので、観光地を巡る‥‥‥といった行動は、まったくといっていいほどなかったのが残念でしたが(横目で、博物館やら美術館を眺めていただけの数日間でした)。まぁ、それでも、なかなかできない体験をいっぱいさせていただきました。中でも、今回のメインである一滴水記念館(水上先生のお父さんが建てた古民家を、台湾に移築して記念館として活用しているものです)の視察は、時間は短かったのですが大変充実したものでした。今後、台湾と交流を持つうえで一滴水記念館を実際に見れたことは、大きなプラスになることは間違いないでしょう。

 さて、今回の出張の成果を数年以内には出さないといけないですね。やはり、観光による交流よりも文化による交流の方が、深くて濃いものになってくれるという私の勝手な信念(?)を、皆さんにも見ていただかないといけないですね。この鉄は、早く打てばかなりいい形になってくれるのではないかと期待半面、私自身の身体がもつかという不安半分な出張明けの徒然草でした。(S)

椿の実

2018年8月29日

    今日はグッタリするぐらい暑かったです。
    本館横の椿の木に実が幾つも生っていたので写してきました。毎年実をつけますが、今年は数が多く実は小振りです。水上勉は好きだった椿を文庫に植え、さらに椿にまつわる話をたくさん書いています。
    午後からほんの30分ぐらいしか滞在出来なかった来館者がありました。地方から業者としておおい町に来た方で、おおい町の道の駅で一滴文庫のポスターを発見して来られたとのことでした。『わたし水上勉が書いた「飢餓海峡」が好きで、本を十回以上も読みました。あんなすごい作品を書く作家がいるんだとびっくりしました。その作家がつくった文庫がこんな所にあるなんて夢の様です。』と言って館内をくまなく見て周られていました。帰りにはもちろん若州一滴文庫版『飢餓海峡』を購入して帰られました。時代を経ても引き継がれる小説の力を感じました。(T)

気分だけでも

2018年8月27日

 ヒョウ柄のチョウが一羽、庭先を舞っていました。夏の終わりにはいなくなるヒョウモンチョウなんでしょうか。だとしたら、この暑さも終わり?と期待をしてしまうのですが。最高気温を伝えてもらうより、昨日より2度気温は下がりますだけにしてもらうと、なお、暑さも和らぐような気がします。(u)

銀盃草(ギンパイソウ)の白い花

2018年8月26日

    今日も暑い暑い一日で、室温も30度を越えていました。
    写真は銀盃草-ギンパイソウの白い花です。小さな白い花ですが繁殖力がものすご強いです。文庫のスタッフが一株持ってきて花壇に植えたものがいつの間にか花壇一面を埋め尽くしていました。人間と同じで花も見た目では判らないものですね。(T)

世界に発信

2018年8月25日

 色々とありすぎて、疲れ気味ですが、明日からまたしばらく出張です。一滴の広報! 頑張って務めてきます。(S)

カーラジオ

2018年8月24日

 仕事帰り、カーラジオから「福井県といえば水上勉さんが・・・・。水上勉さんとはお会いすることはできませんでした」との会話が流れてきました。一滴文庫を紹介されているような気分になり、誰だろうと思っていたら、番組も終わりの時間だったようで、「今日のお客様は洒井順子さんでした」との声に納得しました。3年前に講演していただいたことが思い出されます。一度読んだきりで本棚の飾りになっている「金閣寺の燃やし方」、も一度読みたくなりました。(u)

職場体験学習3日目(最終日)

2018年8月23日

    大飯中学生の職場体験学習の最終日となりました。昨日までは男子中学生2人でしたが、今日は女子中学生が1人加わり3人となりました。皆さん最後まで熱心に仕事に取り組んでくれました。今日は図書館本棚の清掃を行いました。 職場体験をしてくれた中学生の感想文の抜粋を記します。(T)

 

    今日はほとんどの時間を図書室の本棚の掃除に使いました。本を本棚から取り出して、ぬれた雑巾で本棚を拭きました。本を本棚に戻す時、本の薄葉紙をはがすのが特に大変でした。はがして、本を順番に戻す作業が骨がおれるくらいに辛かったけれど、はがす時の音が個人的に好きなので、けっこう楽しんで本棚の整理と掃除に取り組めたと思います。職場体験のメンバー二人と、職場の方一人と私合わせて四人で掃除してもかなり時間がかかったので、全部しようと思ったらもっと時間がかかるんだろうな、と思いました。最後の日だけだったけれど、楽しめたのでよかったです。

職場体験

2018年8月22日

 今年もやってきました、この時期が! さて、何の時期かといいますと、中学生の職場体験です。今年度は、初日が展示替えの日にたまたま当たってしまい、何と企画展の展示替え作業のお手伝いをしていただきました。ですので、今回会場に貼ってあるキャプションは、すべて大飯中学生によるもの。何とも変わった企画展です。

 それでは、毎年恒例になってきました中学生の感想文の抜粋を記しますので、ご一読のほどをお願いします。(S)

 

(一日目)

 僕が初日の展示替えで難しいと思ったのは、展示の紹介をするキャプション作りです。キャプションは、台紙に紙を貼り、要らない部分を切って作りますが、台紙が厚くて、思うように切ることができなくて難しかったです。最初に学芸員さんが手本を見せてくれた時には、簡単に作っているように見えたんですが、実際にやってみると僕たちは倍以上の時間がかかってしまいました。最後に、掛け軸の展示のやりかたも教えてもらって、壁に掛けることができましたが、展示物のひとつひとつが何とも言えないようなオーラを放っているようで、とても緊張しました。

 

(二日目)

 今日は、朝の朝礼に参加して、自己紹介からから入り、園内の掃除を行いました。その後、館内のいたるところに設置してある温湿度計の確認をしました。一日に三回も見て回るのは、とてもまめな作業だと感じました。

 時間が二時を回るくらいのときに、東京大学の人達が見学に来て、一緒に園内を一回りさせていただきました。皆さんのお話を横で聞いていると、何のことを話しているのかまったくわからないこともあり、やっぱり東京大学の人達はレベルが高いと感じました。

 この二日間で、とても貴重な体験をすることができました。三日目も、この調子で頑張りたいです。

ブンナ、再び

2018年8月20日

 秋の収穫が始まりました。早稲の稲刈りです。稲刈りを待ってたかのように、空ではトンビが輪を描き始めました。今年も、そう、あの文学の世界が目の前で繰り広げられようとしていたんです。本の中では、木の上が舞台ですが、ここでは、その場で完結、お食事後は満足したのかすぐには飛び立とうとはしませんでした。暑い中、単調な作業に一つの楽しみを見出した昨今ですが、カエル以外の登場動物はご遠慮したいものです。(u)