2月2018

小さな福

2018年2月22日

    くるま椅子劇場のホワイエ(通路)で開催中の「福・福展Ⅱ~年の初めに縁起物コレクション」に、また新しい仲間が入りました。「鷽(うそ)」と言う2㎝ほどの木彫りの鳥です。六角堂スタッフが持って来てくれました。会場では透明な指輪ケースに入っています。
    天神様ゆかりの鳥で、幸運を招く鳥だそうです。〝うそ〟とかけた神事。悪いことをうそに替えてもらい、一年間の幸福を祈る意味合いがあるそうです。大変小さいので、来場の際には探してみて下さい。(T)

紅映

2018年2月21日

 事務所の窓から見える梅の木がほんのりとピンク色に染まってきました。膨らんだ蕾の中には、ぷっくり白色に膨らんだものも見えます。昨年の雪の重みに耐えかねて骨折した部分のギブス姿が痛々しいですが、その枝の先にも蕾がついています。桜伐る〇〇、梅伐らぬ〇〇といいますが、強いんですね。
 今日の天気は、朝の予報通り、くもり、雨、時折り雪。山の頂がうっすら雪化粧をしています。(u)

熊楠さんを訪ねて、南方に

2018年2月19日

 先日、ちょっと和歌山にいく用事がありましたので、ついでといっては何ですが、南方熊楠記念館に寄らせていただきました。なぜ、そんな施設に? と、クエッションマークを投げかける人は、まだまだです。もちろん、当館(水上勉)に関わりある人の記念館なんです。

 明治一の知識人といわれた夏目漱石は超がつくほど国内で有名ですが、その同級生である南方熊楠は当時のアメリカやイギリスで超が付くほどの有名人(もちろん、国内でも)。この南方熊楠という人は、柳田国男(日本民俗学の父)や土宜法龍(釈宗演と一緒に、日本仏教代表としてサンフランシスコ宗教大会に参加)などとも交流があり、明治時代の奇人ランキングで常に上位(本当に、当時の新聞でランキングやってたんです)にランクインするほどの人。そんな人の記念館で、どのような展示紹介がなされているかとウキウキして入館。結果、とても良い勉強をさせていただきました。やはり、常設展の充実は必須だと感じました。当館は、企画展はいつも力のこもった力作展示となっておりますが、常設展がまだまだ改変の余地ありなんです(というか、しっかりと作り変えないといけません)。ですので、最近、他館に入った時には常設展の展示の仕方、見せ方をよく拝見させていただいております。施設の顔は、間違いなく常設展ですね。

 ということで、南方熊楠記念館、十二分に堪能させていただきました。水上勉生誕百年記念事業も近づいてきておりますので、しっかりと当館の展示に反映させていただきます。合掌。(S)

小鳥

2018年2月18日

    風はまだ冷たいですが、太陽の陽射しで文庫の雪はほとんど融けました。かわって青々とした苔がでてきて綺麗です。そんな庭を散歩するとガサガサ、ゴソゴソと音が聞こえてきました。注意深く辺りを見わたしますが何も見あたりません。どうやら庭の小鳥たちが二本足で立って移動する時に枯葉を踏んで鳴らす音のようです。写真は室内からガラス越しに撮った庭の小鳥です。文庫の小鳥たちの営みを垣間見ました。(T)

花でも召しませ

2018年2月17日

 せっかくの週末も、雪と金メダルにはかないません。動物さえも姿を現しませんでしたので日記のネタもありません。。しいて言えば、石のお兄さんがめずらしくお休みといったところでしょうか。代わりに文庫のワビスケツバキでもご覧ください。(u)

ほっと一息…つけない。

2018年2月16日

 先日の講演も無事に終了し、ほっと一息入れたい気分ですが、まだまだ気が抜けません。どうしてこんなに忙しいのか? いつになったらゆっくり考え事ができるようになるのか? と言いたいところですが、それはさておき。とりあえずの懸案事項だった講演会は乗り越えました(多くの方にお越しいただき、ありがとうございました)ので、次の企画展の準備にいよいよ邁進です。次の企画展は、渡辺先生の……。いや、これはもう少しお楽しみを先延ばしにしておきましょう。チラシが完成してから、デーンとお披露目しましょうかね。

 それにしても、やっぱり身体がもうひとつくらいはないとダメだな(笑)。気力でカバーするのも限界がありますよ。(S)

春一番

2018年2月15日

    昨日のニュースで「春一番」が吹きましたと発表されていましたが、確かに今日は気温が上がっていました。外は曇り空のお天気でしたが文庫の室内温度計はいつもより3、4度は上がっていました。今日は気温も上り行楽日和。たくさんの来館者をお迎えすることが出来ました。※春一番とは2018年では立春(2月4日)から春分(3月21日)までの間に最初に吹く強い南寄りの風のことです。(T)

身体が…

2018年2月14日

 最近、よく思うことがあります。素直に身体が二つ欲しいと…。
 あれやこれやと、さまざまなご依頼をいただくのですが、まさに体(頭の方か?)が追い付いていってない。とりあえず、ひとつひとつ進めていくだけですが、そのうちお手上げになる気がしています。
 そんなとき、事務室から外を眺めると、文庫の庭園の風景に心癒されます。あっ、明日の講演の中身にこれ(庭園の話)も入れよう! 忙しかったら、忙しいなりに発想も生まれるものです。

 皆さんも、忙しさから一歩引いて文庫の庭園でも眺めながら、コーヒーとヨモギ餅でもどうですか? きっと思い詰めていた時よりも、素晴らしい発想が浮かんできますよ。
 あぁ、でも本当に明日の講演どないしょ(笑)。もう時間もないのに、まだ全然原稿が頭にはいってない。(S)

BURNまで

2018年2月12日

 杉の薪でこの冬は乗り越えようと思いましたが、六角堂の薪ストーブの温度が上がりません。やむなく、薪小屋の広葉樹の薪を使うことにしました。人に使われるともったいないと思うのですが、自分が切って作った薪、くたびれ損のなんとやらにならないように使ってやりました。ストーブの温度もあっという間に200度へ、「熱い」というありがたいお言葉までいただきました。梅、桜、杏などなどの灰も貴重なものだとか。お役にたてれば何よりです。(u)

マンサクの花

2018年2月11日

 今朝は冷たい雨が降り続きました。午後からはチラチラと雪が降ってきました。
 竹人形館の脇に生えるマンサクが花を咲かせたとの話を六角堂スタッフから聞いて、写して来ました。雨に濡れ寒そうに見えました。春一番にまず咲くマンサクの花が開いたので、恐れている大雪もこの程度で納まって、このまま春になってくれるとよいのですが。来館の折に探してみて下さい。(T)