わが闘争

2017年6月5日

 わが闘争……もちろん有名なアドルフ・ヒトラーの著作物の名前です。ヒトラーの半生が描かれておりますが、なかなかのもの。人間の思考というものは……と、内容の話になると重くて深い深淵に入り込んでしまいそうですので、この辺で。
 では、なぜいきなり「わが闘争」かというと、ここひと月ほどでしょうか、闘争しておりました。私が、というより一滴文庫スタッフ総出でです。
 何と? いや、猿とです!
 今年の冬の大雪の影響で、さんざん荒れ果てた舞台裏の竹林。なんとか回復させようと、せっせと出てきたタケノコを愛でておりましたら、片っ端からボキボキとへし折る奴らが! 怒り心頭の我々は、数々の罠を設置し、獣どもに備えておりましたが……全敗です。今年も、新しい竹が成長しきることはありませんでした。全て、おられてしまいました。
 そんな竹林の悲しみを背負い、ここ数日、「竹人形文楽」時に少しでも見栄えがよくなるように、泣きながら折られた竹の撤去と、雑草の除去をしておりました。どなたか、奴らに勝る知恵を私たちに授けていただきたいです。
 かの有名な西田幾多郎は、「哲学の動機は、深い人生の悲哀でなければならない」と何かの著作に書かれていました。だとすると、小生にも哲学する理由が……深い…かな?(S)