菖蒲の種子

2016年12月15日

    ねずみ色の雲が空を覆う寒い一日でした。昨日は福井県の嶺北地方で初雪が降ったと天気予報で放送していました。おおい町でも今朝方、霙や霰が降って自動車が薄っすらと雪で白くなったと話題になっていました。
   
写真は本館前に生えている枯れた菖蒲です。ピンと伸びた茎の先に種子を包む「外果皮」がついていて、この「外果皮」を振ってみると、こんなに沢山の黒い種が出てきました。この種を春先に庭のあちこちに蒔いて、菖蒲を増やしてやろうと企みスタッフに相談したところ、菖蒲の種はなかなか発芽し難いとのことで、あっさりと諦めました。庭には色々な植物が生えていて、この時期に変わった形の「外果皮」を見つけるのは冬場の楽しみの一つです。(T

※外果皮=種子植物の心皮が発達してできた果皮のうち、いちばん外側の層。桃では毛があり、リンゴでは赤、ミカンでは橙色 (だいだいいろ) をしている部分。