11月2016

頭の中もクリーンアップ

2016年11月30日

 高校までの頃の出来事が頭の中から出てこなくなり始めました。就職して外に出ていたときは出身地は違えども、「私はこうだった、僕はこうだった」と話は盛り上がったわけですが、こちらへ帰ってきてからというもの、「?、そんなことありましたっけ」と話にいっこうにのれません。「一つしか違わないのに」と言われはしても、その1年がだいぶ違うんです。文庫に来てからもうすぐ10年、文庫での時間の流れはゆったりしたものです。今を楽しめればそれでいいのですが。(u)

記憶に残る

2016年11月28日

 新規の企画展がはじまって、早くも2週間が過ぎようとしております。内容が少し重たいものとなっておりますので、なかなか苦戦するだろうと考えておりましたが、折からの行楽シーズンと相まって、お客様も大勢お越しいただいております。しかし、反応は……、やはり、感想ノートへのご意見もなかなか集まらない。これはダメだったか、と思っておりましたら、先日お越しいただいた方からとても良い意見をいただきました。それは、「水上作品の中でも『海の牙』は大好きで、福井の図書館でチラシを見て「これは!」と思い、見に寄せてもらいました。この作品って当時私の周りでは、すごい話題になったのを小さいながら覚えています。この展示を見ていたら、父の本棚に並んでいる本(海の牙)を実家から持ち帰って読んだ日のことを思い出しました」とのこと。最後には、父との思い出を思い出させてくれて、ありがとうとの一言までいただきました。
 なかなか大変なものですが、多くの人にスルーされても、数人の人の心にはしっかりと残ってくれるという展示もいいのかもしれませんね。
 ちなみに、本日もとても良い企画展ですとのご意見を口頭でいただきましたが、一方では最後に「感想を書こうと思ったけど、シャーペンに芯が入ってなかったよ。あれじゃあ、書けないね。残念」との苦言が……。これは、大きな失敗でした。そりゃあ、意見寄せられないですね。(S)

ゴーシュ

2016年11月27日

 文学コンサートでの「セロ弾きのゴーシュ」の朗読を覚えておられるでしょうか。受付担当でもあり、「セロ弾きの」たるものを全く知らないこともあり、聴くことはしなかったのですが、ご覧になった方から聞く言葉は感動の一言、後悔先に立たずでしたが、なんと、「セロ弾きのゴーシュ」の朗読があるではないですか。これは聞かねばと、出かけてきたのですが、面白いと思っても「感動」の言葉に「?」が付きました。比較はいけませんが、文学コンサートでは朗読もチェロもプロ中のプロ、竹林を背景にした舞台といっしょになればかないません。
 今回おじゃましたのは、児童青少年演劇まつりというもので、読み語りや人形劇、演劇が2日間に渡って行われました。竹人形の人形繋がりではありませんが、私を含め、子供より大人が一番楽しんでいたように思いました。笑い声で包まれる劇場も見てみたいものです。(u)

庭木の剪定

2016年11月26日

  良いお天気でしたが、気温はさほど上がらず寒かったです。
    造園屋の職人さんに庭木を剪定してもらっています。写真は本館脇の台杉を剪定しているところです。もうすぐ若狭地方も雪降る時期に入るので、その前に伸び放題になっていた庭木を剪定してもらい、一滴文庫は清い年の瀬を迎える次第です。庭の木々も久しぶりの散髪でリフレッシュしたようでした。(T

今度は水道屋

2016年11月25日

 またまた仕事の虫がうずき始めました。もちろん本業のほうではありません。副業です。外の流し台の蛇口交換も終わりましたので、給湯器への水道管に防寒カバーを付け直したわけです。発砲スチロールのぶっといやつです。配管の曲がりに合わせて、見た目の悪さはビニールテープで見事にカバーされ、我ながらなかなかの出来栄えです。少々太くなり過ぎたきらいもありますが、今年は凍結知らずで過ごせるでしょう。
  あとひとつ、気になるところはあるのですが、さて、どうしてやろうかしら。(u)

 

非常識のすすめ

2016年11月24日

 皆様、今日が何の日かご存知ですか? 実は157年前の本日、ダーウィンの「種の起源」が出版された日なんです。以前、文庫の図書室に収蔵されているか疑問に思って調べたことがあり、なぜか先ほどカレンダーを見ていたら、このときの記憶が蘇ってまいりました。あの時は、図書室に「種の起源」は収蔵されておらず残念な思いをしましたが、その後、別の角度から本棚を眺めていると今西錦司先生(日本霊長類研究の第一人者)の数々の著作物が収蔵されていることを発見。その中には、もちろん「種の起源」に関するものも多数含まれていました。「種の起源」といえば、もちろん『進化論』ですが、当初、進化に関する研究は悪魔の学問を追及することと同義と考えられていたようで、ダーウィンも発表するかしないかで数十年悩んだそうです。なぜ小生がこのような書籍を探し求めていたかというと、過去に水上作品に関連するある個所で疑問が芽吹いたからです。話すと長くなりますので、次の機会に譲りますが、何かに興味をもつとそこからの広がりは果てしないです。欲求の根源は好奇心だと思いますが、皆様、大人(常識人)になることで無くしていませんか? そんなときは、一滴文庫の図書室に一日籠って読書なんかも良い処方箋になってくれるかもですよ。(S)

寒い冬へ

2016年11月23日

    冷たい雨が朝から降る寒い一日でした。
   
朝一番に福井市からの団体様、午後からは富山県と徳島県から団体様が次々と訪れ、文庫は賑いました。富山県からの団体様は読書サークルの方々で、「水上作品を輪読しています。興味深い作品ばかりで楽しいです。今日は、水上勉の本拠地一滴文庫を散策しに来ました。」と話してくれました。
    
綺麗だった紅葉も半ば散り、プロペラ型の種がいっぱい見えてきました。(T

ドローンがやってきた。

2016年11月21日

 今年2機目のお目見えです。若州一滴文庫も撮っておこうと、わざわざ回っていただいたんですが、見てはいけないものまではっきり見えたとか。きれいな文庫の姿だけにとお願いはしました。小さくて軽くて車のトランクへすっぽり入ります。文庫へは車で来られる方が大半ですので、お手頃価格になれば、そのうち、何台も飛び回ることになるんじゃないでしょうか。景観は上から見たいもの、撮りたいものですから。これからの必需品になりそうです。文庫にもいつの日か。(u)

無料の日

2016年11月20日

 本日、関西文化の日二日目です。本日も、多くのお客様に恵まれる一日となりました。団体や個人でお越しの皆様、知ってか知らずか文化の日! 皆様、受付で思わず「ラッキー」との一言。もちろん、それを目指してお越しいただいたお客様も今年は多かったように思います。せっかくの一日ですので、悪天候に負けることなく、無料入館の日を満喫していただきたいですね。(S)

紅葉から落葉に

2016年11月19日

 朝から小雨降るあいにくのお天気でした。
 
午後から、おおい町魅力発見ツアーに参加された2家族が、文庫竹紙漉き工房で竹紙漉きを体験されました。子供達とその両親は竹紙作家の西村さんから教えてもらい、興味深い竹紙漉き体験を楽しみました。
 
朝方、風が強く、庭の歩道に落ちた紅葉をかき集めていたのですが、せっかく掃除したところが、すぐに紅葉や落葉で埋め尽くされてしまいました。紅葉の美しい時期もほんの1週間ほどで、枯れて落葉になると掃き掃除が大変です。

今日1119日(土)、20日(日)は関西文化の日で、関西圏の多くの美術館・博物館が入館無料となる日です。若州一滴文もこれに参加しています。どうぞご来館下さい。(T