10月2016

木瓜(ボケ)の実

2016年10月20日

    今日は曇り空のお天気で、寒くなってきてました。
 
写真は本館前のボケの木の実です。朝の庭掃除で落葉集めをしていてこんなに沢山みつけました。落葉に隠れていたものや転がっていたもので10個にもなりました。ボケの木は、たいして大きくもないのに毎年たくさん実をつけてくれるようになりました。水上勉が小僧さん時代に修行した寺「相国寺塔頭瑞春院」で貰ってきた木です。(T

陽気に誘われて?

2016年10月19日

 今日は夏に逆戻り?。Tシャツに夏用作務衣を羽織ったものの、額と背中にジワッと汗を感じました。昼の室温は26度を示していましたので、夏日というんでしょうね。ですが、それにしても身体がポカポカします。それに鼻水とくしゃみまでも。これは明らかにカゼの兆候です。心当たりはありありですが、気温の変化についていけなかったことにしましょう。
 川沿いの桜並木にも桜の花がちらほら咲いていましたし、文庫の庭のムクゲの木にも一輪花が咲いていました。カラッと秋晴れはいつになるのでしょう。(u)

戻ってまいりました

2016年10月17日

 お久しぶりの一滴徒然草です。約一週間ほど家出しておりました。出家ではありません、家出です。
 と、そんな冗談はさておいて、今回の出張先は何と熊本! そうです、あの震災連発の地に行ってまいりました。あの熊本大分大地震から早いものでもう半年が過ぎ去りました。現地もだいぶ復旧しているだろうと思って、熊本の地に足を踏み入れると……。愕然としてしまいました。写真は、現在の熊本城です。数十年かけて復旧というお話ですが、もう元の状態に戻すのは困難な気がするほどの崩壊様。意気消沈です。しかし、元気な熊本民の皆様(熊本城にいたボランティアスタッフの方々)は、どうにかすると張り切っておられました。しかも、石垣が崩れたことにより、新たなこともわかり(崩れた石垣の中に観音様が彫られていたとか……)、未来を信じる方々の目には力がこもっておりました。
 もちろん、小生も震災の状況をみて消沈している場合ではございません。しっかり調査を行い、予想以上の成果を携えて帰ってまいりました。この成果報告は、次回の企画展でお披露目というところでしょうか。まぁ、こうご期待! という感じです。(S)

渡辺淳ギャラリートーク2回目 ~水上勉と巡る中国~

2016年10月16日

    朝からたいへん良いお天気の一日でした。今日は午後1時から企画展「渡辺淳展~水上勉と巡る中国~」の2回目渡辺淳ギャラリートークを行ないました。
   
19894月に福井テレビ開局20周年記念番組「道元をたずねて」に出演した水上勉は、道元が修行した中国浙江省寧波市にある天童寺、阿育王寺までの道のりを取材旅行しました。そのサポートに(画家)渡辺淳と(写真家)水谷内健次が同行しましました。その時に撮影した写真や、スケッチ、ガイドマップなどの思い出の品を展示し紹介しています。そのロケ地は中国の上海、杭州、紹興、寧波でした。この水上勉と巡った中国の旅は27年も前で渡辺淳にとっても懐かしいく忘れられない旅の一つだったようです。笑いもまじえて、水上勉と旅した中国での珍道中をいろいろと語ってくれました。お客様からの笑いも絶えず、大変楽しいギャラリートークとなりました。水上勉がいつも思いやりの気持ちを忘れなかったことが、聞いていて印象に残りました。最後に、渡辺淳ギャラリートークがある時にはいつも来てくれる家族(滋賀県)の子供が花束を渡すシーンもありました。(T

マイガーデン

2016年10月15日

 庭の除草作業も一段落。生えてるものを根こそぎやられまいと「さわるな」と言ってしまったおかげで、私の持ち分となってしまった一角ですが、土がむき出しの部分に何か埋まっているのかと、疑いの目を向けられてしまいました。残念ながら、埋蔵金探しではありません。竹の根を掘り返しているのです。水仙に山椒に栃にウメモドキと植えていきましたが、竹の生命力は強いもので、伸びたら切ってのイタチごっこ。それではと地下茎から取っ払っていてあらぬ疑いをかけられたわけです。縦横無尽に張り巡らされたものを完全除去した暁には、どうぞお好きなものをお埋めくださいと言ってさしあげとうございます。おすすめの花や木がありましたらこちらへどうぞ。(u)

水上作品の舞台と出会い

2016年10月14日

    朝から晴れわたる気持ちの好い一日でした。
   
大きな腹の雌カマキリが凍えた体を温めるため、陽射しの強い石畳や板塀につかまっていたので写して来ました。きっともうしばらくすると、このカマキリ達は文庫のあちらこちらに苦労して卵を産み付けるのだと思います。
 水上勉が苦悩して生み出した代表作品の一つに「五番町夕霧楼」があります。先日その作品の舞台となった京都五番町にあった遊郭「夕霧楼」の創業者の御息女が来館され、本館の展示を見学されました。その方は88歳のお婆さんで、高齢のため息子さんが付添う車椅子でしたが、品のある京都人でした。その方がこんな事を話してくれました。「遊郭をやめて、芸子さんだけにしたのは私の代からです。昔、水上先生とお会いした時に、貴方たちが五番町で遊郭を営んでいてくれたから、私は『越前竹人形』や『五番町夕霧楼』などの作品を書くことが出来たのですよ。と水上先生から話してもらったことがある。」と話してくれました。
    
今日の文庫は、午後から滋賀県大津市から「絵手紙教室」の団体様が観光バスで来館され、にぎわいました。(T

十千

2016年10月13日

 昨年、文庫の庭に仲間入りした栃の木から新芽が出てきました。根付いてくれたようで、これであとは実を付けるのを楽しみに待つだけです。が、現在背丈が約30㎝ほど、花が咲いて実を付けるまで何年かかるのでしょうか。桃栗3年で済めばお目にかかれそうですが、どうもそうはいかないようです。文庫で栃の実拾いが開催されることを願うばかりです。(u)

ドングリ(団栗)

2016年10月12日

    朝方晴れていましたが、午後から急に冷たい雨が降りだし寒くなりました。
   
台風が日本列島を過ぎ去るごとに寒くなり、タンスに仕舞い込んでいた長袖をひっぱり出してきて着ています。写真は文庫脇の山沿いにドングリが沢山落ちていたので写してきたものです。ドングリ(団栗)は、ブナ科のカシ・ナラ・カシワなどの樹木の果実の総称で、種子じゃないようですが、上手に育てると発芽するそうです。
 今日の来館者の中に横浜から来られた夫婦がありました。「一滴文庫に来たかったんです。夢が叶いました」と話してくれました。(T

当分の間、寒さが続きます?

2016年10月10日

 お客様の装いもすっかり秋という感じで、事務所の中は私一人だけということもあったからでしょうか、天気がいいのにもかかわらず、室内の温度は上がりませんでした。この一週間はこの状態が続きますので、姿が消えた職員への御用は来週にしていただくと助かります。来週には熱さが戻るでしょうから。
 職場もそうですが、布団の中も暖かいものが恋しくなります。六角堂の囲炉裏に炭を、布団の中には純毛の塊を入れましょう。(u)

こんな寒い日に

2016年10月9日

 朝から、肌寒いをこえて、寒い! 一日。でも、とても心温まる一日でした。
 こんな薄暗い日に、なぜか? と聞こえてきそうですが、実は朝からお客さんが絶えない一日。面白かったのは、子どもさんが大漁(笑)で釣れた日だったんです。お父さんやお母さんに連れられて劇場ホワイエの展示を見に来た家族もいれば、スタンプラリーのスタンプを探しにきた子どもさんまで。中には、お父さんが入口の入館規定を見て「げ…入館料が必要なんだ…、よし! お前たちだけで行ってスタンプ押して来い!」という会話が複数回聞こえてきました(笑)。大丈夫ですよお父さん。よく見てください。入館料が必要なのは本館展示室と竹人形館とちゃんとうたってますよ。こんな場合に子どもに行かせるとは……これも時代でしょうか。でも、なんとなく心癒されました。
 と、そんなことばかりではありません。写真をご覧ください。実は、数か月前、一人のお客様とだいぶ長いことお話をさせていただき、楽しい一日を過ごさせていただきましたが、その時のお客様が再来館してくれました。しかも、お土産まで携えて。門のところで、お顔を拝見して、すぐに記憶がよみがえり、あぁ…あの時の! と反応できました。今日は、お時間があまり無いようでしたので、あまりお話もできませんでしたが、またすぐ来るよと一言添えて帰っていかれました。これは、嬉しいですね。お土産をいただいたということは…さて置いて、まぁ、ここは小生のホームグラウンドではないので、たまに「君に会いに来たんだよ」というお客さんが来てくれることは、新しい知り合いができたようでうれしくなるものです。
 ちなみに、小生は明日からしばらく一滴不在とさせていただきます。会いに来てもおりませんので、探さないでやってください。(S)