鋭い子どもの感性

2016年8月13日

 夏休み期間中ですので、園内には子どもの声が響く日が続きます。
 あれは先日のこと、子どもたちを本館に案内して、展示を見てもらっていたときのことです。上階から降りてきた子どもたちに感想を聞いてみたら「上の階の飾ってある写真のなかに呪われてるものがあった!」との返事が返ってきました。たまに子どもたちから人形館で同様の声を聴くこと(笑)がありましたが、本館の写真でとはいったい何だろう? と疑問に思い、よくよく聞いてみると、その展示物だけ、他のものに比べて薄暗いとのことでした。あっ! と、気が付いた私。ここ数日、上の階の電球が一つ切れていたのを大人の事情(笑)から、入れ替えてなかったものをしっかり(いや、やんわりかな?)指摘されてしまいました。普段、何気なく見ていたら気が付かないくらいの明暗です。というか、まったく気が付かない見学者さんばかりです(大人はどうしても、こういうものだという先入観が働いてしまうようで、コントラストの不調も脳内コントロールで好調に変更してしまうようです)。
 なかなか鋭い子どもの指摘にたじろぐ学芸員(笑)。もう少し、ピシッと背筋を伸ばさないと、いつか何か大きな失敗をやっちゃいそう(やられちゃいそう)で怖いですね。(S)