親から子へ

2016年7月24日

 夏真っ盛りというような暑い一日でしたね。ですが、一滴文庫内は風が通り緑も多いことから、町中に比べると比較的涼しさを感じます。そんな文庫を楽しみに、本日も様々な方面からのお客様をお迎えすることができました。中には、(年配のご夫婦と乳児をつれた若いご夫婦のお客様)帰りがけに「〇〇と申しますが、〇〇先生は今日はお越しじゃないですか?」とのご質問をいただき、「本日は残念ですが……」と答えさせていただきました。すると「劇場のホワイエに子供の絵を展示していただいているのを見せていただきました。とても嬉しかったです。先生にありがとうございますとお伝えください」との一言が! あれっ、と思い、ホワイエを確認してみると、そのお名前の絵が数点飾ってあるじゃありませんか! しかも、その時一緒に来ていた若いご夫婦(お子さんを抱っこしていました)のどちらかが、その絵の作者だとしたら……。今日はお父さんお母さんの腕の中にいる子供さんがいつか自分たちの意思で文庫を訪れ、ホワイエでお父さんお母さんの絵を見つけることになるかもですね。その時の一言はたぶん「劇場のホワイエにお父さん(お母さん)の絵を展示していただいているのを見せていただきました。とても嬉しかったです」という感じでしょうか。果たして、小生がそんな瞬間に立ち会うことはできるでしょうか。(S)