共栄への道

2016年7月16日

 朝、清々しく出勤してくると、目に飛び込んできたものが……。それは、砂利の下に敷いてあって普段は見ることがほとんどない防草シートの切れ端です。あれ! と、思って近づくと、悪意を持ってほじくり返し、弄ばれたように残骸が散乱しているではありませんか。誰だ! と犯人探しの気分でしたが、本日お客様も多く、そんなことはすっかり頭から消え行っておりました。
 午後、そうこうして事務室から本館に書類を持って向かっていると、何やら園内に多数の人(?)影。不意に竹紙漉き工房の方に目を向けると、そこには多数のサルの群れ。どうやら本日も竹紙を漉いているN先生を遠巻きに見学中。それを発見して、近づくと一目散にかやぶき館の向こう側に……。あっ、たぶん朝の悪さの犯人(?)は、こいつらの内の誰かだ! ピンときました。
 最近、かやぶきのカヤは抜くは、せっかく大きくなってきた竹や木の枝は折るは、まだ青い柿の実を食い散らかしてお土産に茶色いものを置いていくはと、傍若無人な振る舞いの数々。いつかお仕置きをと画策しますが、やつらは小生より早くてずる賢い。何とか共存できる道を模索したいものです。(S)