まんりょう

2016年4月14日

 おめでたい木を切ってもいいものかどうか、1mあまりの大きさに成長し、他の木よりひと回りも大きな実をつけ、今にも倒れそうな姿に思案の日々から、ようやく解放されました。庭師の方から「大丈夫」の一言をいただき、伸びた木だけ根元からばっさりと切りました。切ったものはというと、竹の一輪挿しに挿して劇場の入口に飾ってもらいました。赤い実が気分まで明るくしてくれます。ただ、心配なのはこの赤い実がいつまで持つかということです。自然に落ちるのではなく、食われてしまわないか心配なんです。小鳥ならまだしも猿が食べるんです。ひとつずつつまみながらうまそうに食べる姿が今でも忘れられません。その姿は子供の頃のわが身と同じなんですから。(u)