遠野物語

2015年12月12日

 本日、福井新聞さんに載っていましたね。って、何が? そうです「遠野物語」についての記事です。現在、一滴では、タイミング良く水上文学と民俗学についての企画展を実施中! 巷では、どうやら民俗学ブームがヒタヒタと近付いてきているご様子。この波に乗らねば……というわけではありませんが、企画展頑張っております(笑)。
 本年は、柳田国男が「遠野物語」を発表してから105年。当時は、自費出版で数十部のみ発行だったそうです。それが今では、数多くの出版社から様々な版が発売中。100年を経ても読み続けられる一冊となりました。まったくもって、すごいものです。と、驚いてばかりもいられません。才の無い小生は、地道に一歩づつ進んでいくしかありませんね。
 とここで、皆さんに質問です! 水上作品のなかで、本のタイトルをとある民俗学者が付けたものがあります。それはいったいどの本でしょう! 正解は、年が明けて2月の一滴イベント「民俗学こぼれ話」でさせていただきます。どうです、少しは興味がわきましたか? 冗談抜きで、この問題の答えはネットでは流しません(笑)。当日、イベントにご参加いただけた人にのみ正解発表させていただきます。(S)