11月2015

竹紙漉きの取材

2015年11月19日

       朝から小雨が降り、振るわないお天気の一日でした。
    
先日、雨降る中を地元のローカル番組チャンネルO(オー)が「竹紙漉き」の取材のために、カメラマンと女性リポーターの2人が一滴文庫にやって来ました。写真は竹紙漉き工房で、取材スタッフと竹紙作家の西村さんが撮影の打合せをしているところです。「竹紙漉き」と言っても、ただ漉き枠で「漉く」だけではなく、ここでは「漉く」までの作業工程も体験してもらっています。土から生えてきた節のある竹を文字が書ける竹紙にするまでには、たいへんな手間ひまがかかっています。幾つもの手作業での工程があり、それは臭いし、細かいし、根気がいるし、水は冷たいし…etc。などのゾッとするような嫌なことが付加されます。西村さんは、そんな竹紙づくりの作業工程をリポーターに丁寧に紹介し、そこまでして作る竹紙の魅力を話していました。この「竹紙漉き」の模様は、今日19日と20日にチャンネルO(オー)で放映されます。時間帯は以下です。(T)

 

番組:チャンネルO(オー)(福井県若狭小浜のケーブルテレビ局)
19日:PM5:306:307:3011:30
20日:AM5:306:309:30PM1:003:00
上記時刻から始まる企画コーナーで7分程度紹介されます。ご覧ください。

 

※竹紙漉き体験は毎月第2日曜日午前11時~
 
場所:若州一滴文庫 竹紙漉き工房
 
お申し込み先:若州一滴文庫事務局
 
Tel/Fax Tel0770-77-2445 Fax0770-77-2366

遠来

2015年11月18日

 「ようやくたどり着きました」と言われ、「申し訳ありません。看板が少なくて」と今日もいつものとおりの受け答え。続けて「どちらからお越しですか」とお訊ねすると「神戸からです」と、「高速が繋がって便利になりましたね」とお返しすると、「いえいえ、実は九州から念願かなってようやく来ることができたんです」と、最初の意味が違ったんです。いつもお叱りを受けていたので、そのまま何も考えず返した自分がはずかしい。お客様にも目が向かなくなったのかと気持ちの入れ直しです。いろいろと調べ物をして帰られましたが、単なる観光施設にはしたくありませんね。(u)

疲れましたが……

2015年11月16日

 本日、朝一で団体のお客様が来館、午後から六角堂で読書会(私は参加しておりませんが)と、とある文章の校正、合間をみて会計の処理と支払い。あんじょう、つかれました。しかし、どうやらまだ倒れるわけにはいかないようです。あまり泣きごとばかりだと、もう少し! と尻を叩かれそうですね。
 と、そんなわけでもう少し記載します。若狭管内にお住まいの方々にはお馴染みのOチャンネルにて、19日の午後5時30分から一滴文庫の竹紙漉き企画が放送されます。お楽しみに。(S)

伝えたいものは

2015年11月15日

 とある新聞の投稿欄に、その新聞の良さを投稿されているのが目にとまりました。何でも、新しく他の新聞を取ったのはいいが、投稿したら内容と全く違うタイトルに変えられたとか、広告が多すぎるとかで契約を早々解約し、いつもの新聞の良さをあらためて実感したとのことでした。文章が校正されるのは当たり前のことですが、タイトルまで変えられては自分の文ではなくなってしまいます。毎日の何気ないことを書くといっても、さて書いたはいいがタイトルは何にしようかと悩むことも多いんです。無題なんてこともしばしば。中には、タイトルの話題などどこ吹く風、毎度?、人の目が恥ずかしくなり思わず削除というのも多々ありますが。タイトルとともに思いの詰まった文章、読んでみればよくわかるんですが。(u)

2015年11月14日

 今日は午前中木枯らしが吹き、枯れた紅葉の葉が庭を舞っていました。午後からは冷雨となりました。六角堂の薪ストーブに火も入り一滴文庫は冬支度です。そんな文庫に年配のご夫婦や、学友と一緒に来たというお客様が何組かありました。お客様が「27号線沿いに出ている一滴文庫の看板をいつも目にしているのですが、来たのは初めてです良い所ですね又来ますね!」と話して下さりました。お越しをお待ちしています。(T

こんな文庫の使い方

2015年11月13日

 本日、大変おめでたい一日となりました。園内に、晴れやかな衣装のお二人と、それを見守るご一同様。なんと、一滴文庫の庭園&劇場で結婚写真の前撮りです。園内の紅葉もちょうど良い加減に顔を染め、新婚のお二人の門出には最高の一日(と場所)になってくれたのではないでしょうか。しかし残念なのは、私本日午前中は会議で外勤でしたので、花嫁さんと花婿さんを見ることがかないませんでした(というわけで、写真もなし…ざ、残念)。まぁ、やはりこのあたりも縁遠い人間には、とことん縁遠いものですね。ということで、私、死ぬまで一人確定のようです(笑)。
 と、そんな冗談は置いといて、本日お越しの新婚さんには、一滴文庫関係者一同末永いお幸せをお祈り申し上げます。(S)

椿

2015年11月12日

 今日は天気も良く、少人数での来館者がひっきりなしにありました。
 
気温がまだ暖かいせいか、庭のモミジがくすんでいます。代わりに、水上先生ご自慢の椿や山茶花が花を咲かせてたいへん綺麗です。何種類か写してきました。これから、ぼちぼち色々な種類の椿が咲きそうです。来館時には写真の椿の花を探してみて下さい。

  昨日から本館展示室1Fで企画展「日本の原風景」が始まりました。書籍や年表、相関図などで水上勉(作家)と宮本常一(民俗学者)との交流や業績を紹介しています。自然の中に生きる人間の営みを一方は民俗学の研究書に、一方は文芸作品に書き、交流までしていたことが解る展示です。親しみを感じることができる展示です。お越しの際にはお楽しみください。(T

永久圏外

2015年11月11日

 朝からかかってくる携帯電話に出てもうんともすんとも応答がありません。無言電話のいたずらかと思いましたが、相手先には知った名前が出ています。おかしくなるにはまだ早い年齢ですので、携帯がおかしくなったのかもと身近な人と通話すると、呼び出し音はすれども通話もメールもできないことがわかりました。携帯電話というのに携帯しないことがままあって、あまり不便とは思いませんでしたが、都合のいいもので、いざ使えないとわかると困ったものです。仕事にも支障が出るからと、修理に出され、新しいものを購入するはめになりました。世間はスマホですが、私にはガラケーで十分、文庫にいればなおさらです。
 文庫に来てスマホなんて言語道断です。目で耳で鼻で体全体で楽しんでください。文庫も知ってか知らずか電波の受信を少々拒んでいますが。(u)

節目の日

2015年11月9日

 本日で「渡辺淳展」も終了です。今回は、3ヶ月の期間内に前後半を分けての展示でした。そうです、2度美味しいというやつですね。今日もいつものように、お越しのお客様と話をすると、「前後半2回とも来ましたよ~」や「もう何度目でしょうか、何度見てもいいものです」というお声をいただけました。やはり、渡辺淳展は一滴文庫の看板展示ですね。
 と、そんな看板も明日掛け替え。明後日からは「日本の原風景」と題して、新しい企画展がスタートします。こちらも渾身の企画(私にとってはですが)となっておりますので、ぜひ一度文庫に足をお運びください。(S)

要注意

2015年11月8日

 何かを引き寄せる人っているんですね。運が悪いのか、タイミングが悪いのか、その人が触ったり、近づいたりすると何かが起こるんです。物が壊れたり、戸が倒れたり、電灯が点滅したり、よくよく調べると原因は分かるんですが、一人に集中すると、一世を風靡したマジシャンの決まり文句が出てきそうです。文庫も開館30年。寄る年波には勝てないようで、ぼちぼち手入れをしてくれと文庫で一番やさしい人に言っているんですね。(u)