帰雁忌が終わって

2015年10月26日

    朝から青空の良いお天気の一日でした。
 昨日は、若州一滴文庫の一大イベント「帰雁忌」が行われ、各地から多くの水上ファンが文庫にお越しくださいました。本館では地元の文化サークル「白玉会」のお抹茶席が設えられ、和服姿の女性が秋の一滴文庫に映えました。帰雁忌式典は、大飯中学三年生による水上勉作「停車場有情」の素晴しい朗読で始まり、しんみりと落ち着きある式典となりました。来賓あいさつの後、「第六回水上文学の風景写真展」表彰式が行われました。審査委員長の講評は、作品に込められた思いをくみ取りながら話され、応募者を称賛するものでした。記念講演は、「金閣寺の燃やし方」の著者酒井順子氏が二人のインタビューからの質問に答える形となりました。二人の大作家、水上勉と三島由紀夫の作品・人生の違いを深く面白く話され、講演を聴きに来られた方々が楽しまれました。今年の帰雁忌も大変意義深いものとなりました。
 

「第六回水上文学の風景写真展」の入賞、入選作品は、くるま椅子劇場の玄関通路に展示されています。1228日まで展示しますので、来館時には是非ご覧下さい。(T