秋の実、欠く

2015年10月22日

 柿の実が食べごろの時期となったようで、コーヒーブレイク時には定番のデザートとなっています。田舎ではどの家にも柿の木があるのが当たり前で、子供には毎日がおいしいおやつでした。が、都会に出てから子供の口では味わったことのないものに慣れたせいでしょうか、柿に手が伸びなくなってしまいました。文庫にも田主丸という柿の木があるのですが、もったいないと言われるかもしれませんが、食指が動きません。もっとも、人間の食指が伸びる前にほとんどなくなりますが。今年は赤く色づいたのは葉っぱだけです。今日も柿の木に登って恨めしそうに見つめる猿影、その目には何が移っているんでしょうか。(u)