フィロソフィア・ヤポニカ

2015年10月17日

 先日、出張にかこつけて暫く実家に戻っておりましたが、その際に実家の部屋に残してきた段ボール(書籍在中)をゴソゴソしてきました。今年度末にとある場所で、ちょっとした話をしてくれと頼まれているので、それに関する資料を選抜しようと段ボールをあさっていると、まったく関係ない本がゴロっと。何だか久し振りにみるその本は、中沢新一著『フィロソフィア・ヤポニカ』! 10年振りくらいに手にするその本は、当時大学院に通っていた小生の大好きな中沢先生の著作。とりあえず、片っ端から買い集めて読んでおりましたが、この本に関しては早読みした後「俺いらない(俺には関係ない内容だ)な」とばかりに、隅に追いやっておりました。
 ところが、何と! 今回転がり落ちてきたその本の目次を懐かしく眺めていると、何やら見た名前が次々と飛び込んでくるではありませんか。そうです。院生時代には、興味の対象外とばかりに思っていた分野が、ここ一滴文庫ではストライク! 改めて読み直してみると、ここ数年間で勉強したある分野のことと相まって、よくよく濃厚な内容の一端に触れることができました。当時は、著者の名前のみで購入させていただいた本ですが、現在ではその内容に深くダイブできるようになりました。一滴文庫に来ることがなかったら、このような出会いもなかったことでしょう。新たなる知識の目覚め(笑)に乾杯です。(S)