9月2015

「渡辺淳展~佐分利川~」展示一部入替る

2015年9月30日

    若州一滴文庫企画「渡辺淳展~佐分利川~」が8月12日から始まり、一月半ほど経ちました。渡辺先生がライフワークとして描いてきた「佐分利川」の絵はとても多く、一度で本館展示室1Fには掛けきれません。そこで、会期中一部を入替えることになり、その掛け替え作業を昨日行いました。結局、絵画作品はほぼ入れ替わり、さらに見応えのある作品が並びました。佐分利川に太陽が沈む夕暮れ時の絵や、夜の佐分利川に浮かぶ満月の絵はとても幻想的で、私の気持ちを別世界に惹き込みます。渡辺先生が何十枚も何百枚もスケッチやデッサンを描き、構想を練り、それを基に描いた油絵は物語を読んでいるかのようです。(T)

 以下の通り、展示後半のギャラリートークを行ないます。
お越し下さい。
※渡辺淳ギャラリートーク
日時: 10月18日(日)13:00~
会場:本館展示室1F

祭りの後

2015年9月28日

 昨日のイベントも無事に終わり、ほっと一息入れたい祭りの後。昨日の余韻に浸って一日を優雅に過ごしたいところですが、こんな日に限ってお客様が多い一日。朝から、イベントの後処理、昼から会議、その合間に個人のお客様や団体のお客様。園内では、途切れることなく何らかの足音が響いておりました。
 朝、劇場に足を踏み入れると、照明復旧のために舞台に置いたままになってた長大な脚立が、竹林にから入ってくる光に照らされてなかなかのオブジェに変化していました。いや、いいものですね、現実からの逃避行は(笑)。

 

末筆になりましたが、イベントに来場していただきました皆様、ありがとうございました。(S)

おかげ様で

2015年9月27日

 なぜだか文庫でのイベントは、天気に恵まれます。縁の下の力持ちに徹する私には、公演の内容より気になるところで、雨さえ降らねば大成功なんです。
 それはさておき、文庫では初めてのイベントでしたが、ほぼ満席と大盛況でした。お客様もアッと声も出ないぐらいの演出があったそうです。文庫で働く者としては、やっぱりくるま椅子劇場はすごいわと自慢したいのですが。
 いつかは、くるま椅子劇場の観客となりたいものです。あんまり遠いのはいやですが。(u)

秋のイベント「人村朱美ライブin若州一滴文庫」前日

2015年9月26日

    今日は快晴の一日でした。
   
明日はくるま椅子劇場で、若州一滴文庫秋のイベント「人村朱美in若州一滴文庫」が行われます。そのため展示物の搬入や会場設営、打合せ等で一滴文庫はバタバタしていました。明日のライブは、朗読とファッションショーが一緒になったものが行われます。一滴文庫にとってはじめての試みです。水上勉がつくった自慢のくるま椅子劇場を如何に利用しようかと皆で試行錯誤しています。今回は、女優人村朱美さんが舞台を飾ってくれます。まだチケットに若干の余裕がありますので、興味のある方はどうぞお越し下さい。御待ちしております。(T

一滴の奇跡

2015年9月25日

 本日は、お日柄も悪く、暇な一日になるのではないかと思っていたら、なんのなんの、大変お客様の多い一日となりました。
 そんな一日、団体でお越しの皆様たちに周りを取り囲まれて、「渡辺淳展」の絵画の至る所に蝶(蛾)が飛んでいるけど、なんで? という質問をいただきました。展示室でその質問に答えていると、横から聞きなれた声が……なんと、お客様に交じって渡辺先生がいるではありませんか! 渡辺先生が横にいるにも関わらず、先生の説明をいけしゃあしゃあと……いや、お恥ずかしい(笑)。しかし、その後は、急にはじまるギャラリートーク。お客様からは、こんな奇跡みたいなことがあるなんてと、喜びの声が! その後、六角堂で先生を囲んでのお食事会。皆様、ご満悦でお帰りになられました。
 これが、世に言う「一滴の奇跡」というやつでしょうか。(S)

臭いのもとは

2015年9月23日

 文庫のとある一室。くさい原因が判明しました。戸袋の奥の暗がりでモグラが永眠していたそうです。普段、戸袋の奥など見ることはありませんし、地面から1m近くある隙間に入るとは思いもしません。アナグマかイタチがエサの隠し場所にしていたとしか考えられません。亡骸を葬って掃除をしても、くさいくさいというものですから、ここで副業、外板を外して空気と日光を入れてとなりました。仕事を間違えたんじゃないですかと言わらながらの大工仕事、どうにか臭いもなくなったようです。ネズミにモグラ、生きたまま、食べ残しとも毎度見慣れておりますが、くさいのはかないません。
 開かずの間、一度開けてみなければなりません。先日動かした荷物のあと、ゴミと湿気で大変でした。(u)

カマキリが卵産みそう

2015年9月22日

    本館の玄関清掃をしていたスタッフがカマキリを見つけて、私に通報してきたので写してきました。腹の大きなメスのカマキリが、本館外ラウンジの柱の高い所に、卵を産み付けようとしていました。毎年カマキリが産卵する時期になると、今年の雪の積雪量をウソかホントか解りませんが話題になり、予想しています。もしカマキリの産みつけた卵の位置が高いと大雪になるなら、今年は間違いなく大雪です。記録的な大雪になりそうですね。こんなに高い所に卵を産みつけ様としています。薄っすらと積もった雪の文庫はなかなか風情がありますが、雪に埋もれた文庫は考えものです。もう少し低い所に卵を産み付けるようにカマキリに訴えたいと思います。(T

戻ってきました

2015年9月21日

 本日、長らくお休みの徒然草に戻ってきました。今回の小生の出張先は山口県…ということで、行きは瀬戸内海側を巡り、帰りは日本海側をブラブラしながらという、なかなか充実の行程となりました。途中、岡山や広島、そして山口、島根などの各文学館を覗き見し、お客様の多い館と少ない館の違いなどに想いをめぐらせてきましたが、思わぬ収穫もあったりと、幸多き旅路だったのではないかと思います。
 と、ここまでは完全に余談ですが、本題である山口での資料調査にいたっては、なかなかの逸品の掘り出しに成功! 今回の調査で得た知識と資料をもって、次回の企画展を少しでも良いものにするための思索に入ろうと思います。さ~これから、思索の深淵にダイビングです。上がってくる頃には涅槃の境地に至ってくれてれば、この現世の苦しみから逃れ……と、また怪しい方向に流れましたね。これも疲れのせいでしょうか。(S)

我ながらよくやりました。

2015年9月20日

 仕上げを御覧じろと言ったのはいつだったか。昨日、ようやくむしり終わりました。開館前のわずかな時間、毎日やれたわけではないので、4週間後の作業終了となりました。根っこからむしり取ったおかげで、4週間たってもきれいなものです。草刈りは地道に抜くのが一番です。さて、ここでもまた、何か植えたい思いがむくむくと湧いてきます。希望をとれば、食べれる実のなる木で意見がまとまり、なんと、食い気だけは意思の疎通がはかれた職場。猿にも勝つつもりでいるようです。あとは譲っていただける苗木を待つだけです。(u)

秋の空

2015年9月19日

  久しぶりに青空が広がり、枝先にとまっていたトンボも気持ち良さそうでした。
  
土曜日が休みの人は今日から5連休で、シルバーウィークの始まりです。20日(日曜日)、21日(敬老の日)、22日(国民の休日)、23日(秋分の日)です。昨日などは、北海道の札幌から一滴文庫を見に来館された方がありました。帰り際に、「来た甲斐がありました!一滴文庫を一目見たかったんです。素晴らしい所ですね。」と話してくれ、私は褒められたかのような気分になりました。今日のお客さんの中には「連休が始まり、近隣の水上作品の舞台を散策し始めました。お奨めの作品の舞台があったら教えて下さい。」と話される方があり幾つか紹介しました。「はなれ瞽女おりん」の舞台で水上勉が生まれた岡田村にある阿弥陀堂や、「椎の木の暦」の舞台である高浜町高野分教場や、「金閣炎上」の舞台の舞鶴成生地区などを紹介しました。お客様から聞いた休日の過ごし方も楽しそうで羨ましかったです。いろいろな方が長期休暇を楽しもうと一滴文庫にもぞくぞくと訪れています。(T