2月2015

雑務に没頭

2015年2月28日

 本日で2月も終わりです。本当に早い…あっという間に二月は去っていきました。と、そんな月終りの一日、少し時間があったので二月末に実施したイベントのまとめや、来週に予定されている近隣小学校の見学前のアンケート(児童からの質問です)やら、こまごまとしたものを端から順に終わらせていく一日となりました。
 毎年恒例となっている小学校の一滴見学(校外学習)。大変うれしく思っているんですが、この事前アンケートがなかなか手強い! 昔から思っていましたが、子どもたちの何気ない質問というものは、ときに本質をグサっと突いてくるので、答えづらい。さすがに、「大人には色々とあるものだよ」などとは答えられないので、それなりの回答を用意するのに一苦労です。(S)

ひととき

2015年2月26日

 こんな一日も、たまにはいいもんです。いつもなんやかんやと動き回ってくれている二人がお勉強に勤しんでくれていると、静かで何よりです。と言いたいところですが、目につくものが全くないのも困りもので、何でもできそうで何にもできません。今日はさて何をしたのやら、記憶もぼんやり、花粉症ではないですが、天気と同じですっきりとしません。仕事というのは一人でするものではありませんね。(u)

仏教とは

2015年2月25日

 先日の徒然草にも記載がありましたが、イベント「墨蹟を語る会」無事終了しました。私も白隠慧鶴禅師の墨蹟について語らせていただきましたが、やはりなかなか身に付かない(付いていない)ものは語れません。私、この日ために数冊(今回、初めて水上勉著『良寛 正三 白隠』を読みました。目的があると読書が進みます。)の書籍を読みましたが、それではまだまだ白隠の思索に近づくことは難しいです。そういえば昔、マックスウェイバー(超有名な社会学者です)が書いた仏教についてのキツイ書評を思い出しました。

 

 初期仏教がインドから消滅してしまったのは、それがあまりに知的で、大衆的な宗教となりえなかったからである。

 

 う~ん…。何となくわかるような気がします。仏教は、宗教というカテゴリーに入るのかさえ疑問が残ります。私には、難しい問題なので今後の課題とさせていただきます。(S)

墨蹟を語る会

2015年2月23日

     今日は、一日曇り空のお天気でしたが、気温もさほど下がらず、過ごし易い一日でした。毎年この時期に恒例となった「墨蹟を語る会」がくるま椅子劇場で開かれ、沢山の参加者で会場は賑わいました。今回、採りあげられた墨蹟は白隠が書いた「龍杖図」と儀山善来が書いた「天下太平春」の2幅です。墨蹟の意味や書いた人物の紹介を行い、次に小浜市円照寺ご住職の村上宗博氏による「臨済宗中興の祖白隠慧鶴と若狭」の講演がありました。このご住職は説法師の資格をお持ちで、たいへんお話が上手く、参加者の方々はみなさん熱心に聞き入っていました。その後、座談会や墨跡の臨書体験が和気あいあいと行われました。私は儀山善来の書いた墨蹟「天下太平春」を調べ紹介しました。私はこんな短い言葉の中に、深い意味が秘められていることを知り、何百年も語り継がれてきた人間の英知を少しばかり感じ取れたような気になりました。(T)

グリーン

2015年2月22日

 エコ・グリーンツーリズム・ネットワークの大会に参加してきました。こちらでのグリーン・ツーリズムの活動の参考になればと思い参加させてもらったのですが、規模と熱意がまったく違いました。活動報告と講演を聞くだけの参加でしたが、グリーン・ツーリズムのむずかしさをあらためて思い知らされた次第です。活動している皆さんのパワーはどこからくるのかと考えると、言葉は悪いかと思いますが、自己満足と発散かと自分勝手に思いました。自分がその活動に満足しなければ相手も満足してくれないし、それを話して聞いてくれる相手や場所がないと成長していけませんから。皆さん輝いておられました。うらやましい限りです。
 観光ではなく観交である。文庫もそういう場所になりたいものです。(u)

春うららかな一日

2015年2月21日

 なんだか久しぶりの快晴というような一日でしたね。開館から閉館間際までお客様の足音が切れる暇もありませんでした。しかし、小生の頭の中は「墨蹟を語る会」のことで天気とは裏腹に、暗雲立ち込めるといったところでしょうか。いよいよイベント日が明後日に迫ってきましたが、本日ようやく読み原稿が完成。明日一日を利用して暗記に励んでみます。前途多難か(S)

沙羅双樹

2015年2月20日

 一滴文庫の庭には沙羅双樹が何本かあります。渡辺淳先生の話によるとこの木は、文化勲章を受章した日本画家の秋野不矩先生が若州一滴文庫開館記念に植樹して下さった木だと話していました。この木は変わっていて、木の幹がツルツルしていて、毎度成長すると脱皮したかの様に樹皮が剥がれ落ちます。冬場は他の木に比べて寒そうに見える木です。「平家物語」のこの一節「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」はこの樹木名から始まり有名ですね。T
 

・・・・雨あられ

2015年2月19日

 雪やコンコン、あられやコンコンどころではありません。ザーと豆粒をまき散らしたようなアラレが降り注ぎました。傘も差さずにいると身体のあちこちに侵入してきます。それよりも車にディンプル模様が入らないかと心配です。ゴルフボールのようにかっ飛ぶようになるなんて思うのは、はるか昔のことになりましたが、最近のアラレは粒が大きくなった思います。
 冷たい雨とアラレの一日、今日も一番人気は六角堂の薪ストーブ、雪に埋もれた方があったかく感じます。(u)

名作、ご存知ですか?

2015年2月18日

 先日のことですが、お越しのお客さまに文庫の説明を簡単にしていると、途中お客様の口から「昔、水上勉さんの桜守を読んで、あまりの感動に、私ずぅ~と桜守になろうと思っていたんです」との一言が。なんと、人の将来まで左右する作品、これはまぎれもない名作という本でしょう。しかし、残念ながら、私まだ読んだことありませんでした。概要は知っていましたので、何とかお客様との話にもついていくいこができましたが、なんともお寒い我が身の上です。
 今回、このような(恥ずかしい)形で名作の存在に気が付かされたので、間を置かずに「桜守」に手を伸ばそうとしましたが、いやいや23日のイベントまで後3冊ほど読まなければならない本が…。どうやら、現実は厳しいようです。(S)

春、ほころぶ

2015年2月16日

 長屋門入口横の梅の木にちらりほらりと花が咲き始めました。文庫で一番先に花を付ける梅の木です。4日前に六角堂の梅の花が咲いたと言っていましたが、それより早く咲き始めていたんです。翌日の大雪にもめがずに、今日の日差しを浴びて開く花が増えたようです。室内ばかりに目を向けていると周りの変わりゆく気配は感じることはできません。アンテナを張り巡らせて感じ取りましょう。文庫はたくさんのことを教えてくれます。
 花も楽しみですが、梅の実はもっと楽しみです。紅さし、お客様には六角堂の梅ジュース、おいしくいただけますように。私にはおいしく浸かりますように。(u)