2015年1月

駅前の電飾

2015年1月25日

 若狭本郷駅前広場に毎冬の恒例となった電飾が今年も新しいデザインで光っていたので写してきました。毎年楽しみにしています。今年は、扇状の中に謹賀新年の文字と大きな波模様が電飾されて綺麗に光っていました。日々の生活に追われ、ゆとりの無い沈んだ気持ちの時に、こんな楽しい電飾の光を見ると心和まされますね。(T

味わう

2015年1月24日

 お天気にも恵まれて、午後からは賑やかな一日となりました。久しく観光バスをお迎えしていなかったような気がします。関西からのバスツアーの皆様ですが、若狭の味覚と視覚を十分楽しんでもらえたでしょうか。地元にいてもなかなか味わえるものではありません。ツアーのチラシをうらやましく見ていました。(u)

仕事の一環と楽しみの一端

2015年1月23日

 本日、朝からどんよりとしたお天気。しかも雨やら霙やらまで…。こんな天気だったらお客様も少ない一日になるだろうと、たかをくくった開館前。そんな後ろ向きな予想は、大きく外れて、多くのお客様に恵まれる一日となりました。
 そのなかでも、上林からお越しのお客様とお話させていただきますと、昔の水上先生との想い出話し(文庫で何度もお会いしているとかで、よく話をしていたそうです)にはじまり、水上文学についての感想に至るまでお客様の話題は尽きず、楽しい時間を過ごさせていただきました。お客様曰く、水上作品で一番記憶に残っているのは「金閣炎上」だそうで、三島由紀夫と水上勉との、人を見る視点の違いは、優しさと気遣い(心配り)とのこと。少し前に出版された「金閣寺の燃やし方」という本が三島と水上の対比をしていたと告げると、それならいつか読んでみようと、意気揚々のご様子でお帰りになられました。ここは文学館(分類上)、お越しいただいたお客様と文学との橋渡しも仕事の一環ですし、また、楽しみの一端でもありますね。(S)

ヒヨドリが啄ばむ赤い実

2015年1月22日

    今日は、一日中小雨が降る寒いお天気でした。
    この写真は、赤い実を鈴なりにつけたクロガネモチの木に、先日何十羽ものヒヨドリが群れて、実をついばんでいたところを写したものです。その時は、たわむれているヒヨドリたちを見て微笑ましく思っていましたが、翌日に赤い実は一粒も無くなっていて驚きました。ヒヨドリたちはクロガネモチの実をお腹一杯詰め込んで去っていったようです。どうりで文庫で見かけるヒヨドリは皆よい体格のはずです。(T

 

思案

2015年1月21日

 製造は終了しましたなんて、いきなり殺生です。本館の展示品を照らす100台あまりの照明、ハイビーム球なんですが、お店から消えてしまいました。なくなることを知っていてもたくさんストックもできませんし、LED電球は高いですし、どうしましょう。ノーベル賞のLED、寿命も長く、省エネ等々、いいのは確かですが、大量使用、大量購入には手が出ません。あっちこっちのお店をめぐり、あっちこっちのインターネットをのぞきまわりの日々となっています。懐とも相談しながらLED化、地道に進むしかないですね。(u)