1月2015

記憶を手繰る

2015年1月19日

 昨日今日と新聞を見ていると毎年恒例のあれがでておりました。そうです、センター試験の問題です。私も、ここ文庫の職員では一番若いといっても、それは十数年前のお話。紙面を見て思うことは、問題の答えではなく、高校時代の教科書に書いた落書きの方ばかりです。なんとも情けない話ですが、高校時代に勉強をした記憶がスッポリと記憶から抜け落ちております(いや、そもそも最初からなかったのでは)。あのときはそれでよかったかもしれませんが、今になってから後悔するようではうかばれません。受験生の皆さまには、ぜひ一滴文庫の図書室を活用して、悔いの残らない幼少時代を過ごしていただきたいものです。(S)

越前水仙

2015年1月18日

 

 時々小雨の降る曇り空の寒い一日でした。
 文庫の庭で唯一花の咲いていた水仙を写してきました。今年は越前水仙が突発的に降った大雪のため不作だったとテレビや新聞で報じられ心配でしたが、今年で40周年を迎える水仙まつりが南越前・河野で無事開幕した記事が、地元の新聞に載っていました。記事には水仙娘が来場者に記念の花束を手渡す写真が添えられていました。まつりの会場の一部でもある越前岬水仙ランドには、水上勉が書いた小説「水仙」(「日本海辺物語」所収)の石碑があり、開高健、地元出身の川上季石、南信雄などの作家が「水仙」にちなんで書いた文学作品が展示されています。水仙まつりは117日から31日まで越前海岸の各会場で行われているそうです。越前海岸へ出かけられる折には、足を運んでみて下さい。(T

 

備えあれば

2015年1月17日

 あれから20年たったんですね。大阪で働いていたころ、大きな音に目が覚めて、地震がおさまるのをじっと待っていたことを思い出します。職場の被害はそれほどでもありませんでしたが、全国の仲間から遅られてきた支援物資を毎日のように受け取り、唯一の交通手段であった職場の船で送り届けていました。
 いざというときは何が必要か、よくわかったはずですが、それがいけないのかほとんどの備えができていない自分がここにいます。(u)

レーズンパン

2015年1月16日

   

 ここでの私どもの昼食は、もちろん六角堂のお蕎麦です。毎日、毎日、お蕎麦です。たまには…と思わない事もないですが、お蕎麦です。しかし、本日、ちょっとしたパンが手元にあり、ダルマストーブとのコラボレーションがはじまりました。ダルマストーブの上に銀紙を設置、そしてなつかしのレーズンパンを投入。暫くするとなんともいえない香ばしい匂いが! やはり変化は大切です。日常には彩りが必要です。もちろん、六角堂スタッフが愛情込めてつくってくれる日々のお蕎麦も大切ですが、これくらいの浮気くらいは大目にみてもらいましょう。(S)

椿

2015年1月15日

 今日は朝からずっと雨が降り、あいにくのお天気となりました。
 
1月も半ばになりましたが、今年は文庫に雪が無くありがたいです。庭には水上先生ご自慢の赤い椿の花が咲いて、あちこちで見かけます。庭を散策していたら、六角堂のスタッフが何種類もの椿の花が咲いているけれど、この椿「紅唐子(べにからこ)」は最近やっと咲き始めたのよ!と教えてくれました。椿の花は日本の国産種だけでも2000種類ほどあるそうです。同じ椿の仲間でも色々な形や色をしたものがあり、違いを見つけながら眺めるのも面白いものです。ご来館時にはこの写真の椿の花を探してみて下さい。(T

初物

2015年1月14日

 文庫の周りでは早くもふきのとうが顔を出し始めていました。いつも一番に顔を出すところでは、もう食べてくださいばかりの大きさでしたので、遠慮なく採らせていただきました。今年の初物です。
 ふきのとうは、肝臓や胃に効果がある成分を含んでいるそうです。この時期にはもってこいの山菜ですが、おいしいからと言って食べすぎと飲みすぎはよくありません。
 今年は文庫産ふきのとうの販売ができそうです。(u)

朝一番のお客様

2015年1月12日

 お天気、安定しない一日でした。朝、晴れていたと思ったら急に暗くなり雨、気が付くと霙に変わり、お庭は真っ白…。今日はこのまま降り続くのかと思いきや、また雨に変わり時おり晴れ間まで。なんだか落ち着きません。
 しかし、そんな一日でもお客様は足を運んでくれます。朝、8時半ごろに車が停まったかと思いきや、中から一人のお客様。まだ少し早いのでと言ってお待ちいただくところから会話がはじまり、色々な話題にまで発展。9時の開館時間に合せて長屋門をくぐり、受付では「そういえば、3年くらい前に寄らせていただいたときにも君を見た(話をした)と思うよ。思い出してきた」という一言を残して、本館にお進みいただきました。その後、ゆっくり本館を見学した後、帰りしなに受付で一言「いや~久し振りだったけど、よかった。またくるよ」と、笑顔をのこしてお帰りになられました。
 越前からのお越しだったようですが、車でだいたい2時間ほどでしょうか。「遠かったよ~」という一言が印象的でしたが、最後の「またくるよ」を信じて、また3年ほどお待ちしてみましょうかね。(S)

冬いちご

2015年1月11日

 この冬ようやく冬いちごを見つけました。いつもの場所が、裏の雑木林の枯れ木が倒れて覆われてしまったため、今年はダメかとあきらめていましたが、どっこい、しぶとく生き残っていたようです。冬には一度は味わってみたいなんて、おいしいものはほかにあるのにと当然思われるでしょうけれど、比べることはできない味、思い出なんです。赤く熟すのをも少し待っていただいてみます。
 近くには黒く丸い物体がてんこもり、不安な予感もします。(u)

羊(干支)の色紙

2015年1月10日
  •  午前中には雪やみぞれが降りましたが、午後から一時陽が射して降り積もった雪も溶けました。
     
    写真は、年末におおい町川上善應寺のご住職が持ってきて下さった2015年の干支の羊が描かれた色紙です。六角堂(お休み処)に飾っています。昨年は馬の干支の色紙を持ってきて下さりました。この羊の絵は住職の直筆で、何十枚も描き配られるそうです。ご住職のお話(講話)はたいへん素晴らしく、絵も上手で、流石だなと思いました。六角堂にお寄りの際にはご覧下さい。(T

お守り

2015年1月9日

 この時期、新聞で目につくのが合格祈願のグッズです。合格だるまや五角形の箸など地元の特産品を活かした語呂合わせで五つのセットものなんかがでています。学問の神様と言えば菅原道真ですが、なぜだか飛び梅が頭に浮かびました。主人恋しさに梅が大宰府まで飛んで行ったぐらいの知識でしたが、あらためて調べてみたらわが町にも飛び梅伝説の残る梅の木があったんです。滑り止めの砂をもらいに行ったらと勧めるより、そこのお寺にお参りするのほうがご利益があるんではないかと、他人事と思ったりしています。高校受験しかしらず、お守りなんかまったく無関心だった頃、そのせいか、記念にお守りを物色することが多くなっています。今年は身体健康息災のお守りが仲間入りしました。(u)