11月2014

パレア若狭で行われた第4回現代美術のつどいに参加して

2014年11月30日

 昨日、若狭町にあるパレア若狭で第4回現代美術のつどい「福井の現代美術と北美5人展」が行われていて渡辺淳先生と見に行ってきました。午後からは講演会も開催され参加してきました。基調講演会では金津創作の森館長で、美術評論家の土岡秀一氏が講演しました。その後、北美の五人をまじえたシンポジウムが開かれました。北美の5人(八田豊、山本圭吾、橿尾正次、五十嵐彰雄、長谷光城)がパネラーとして話され、5人それぞれの今までの活躍や今後の抱負を聞くことが出来ました。この5人は国内はもとより、世界で活躍されている現代美術作家で、これだけの人達が5人揃うことはめったに無く、わたし自身が驚きました。会場には、福井県内外の美術愛好家が押し寄せ、世界の現代美術を引っぱってきた大物作家の話に耳を傾けました。写真は作品の展示会場です。作品は5人の作家が、過去の代表作と近年に制作した作品が並ぶ構成となっていました。この5人の美術作家は皆福井県生まれで福井県内の中学、高等学校の美術教師でした。また北美に所属し、北荘北美を創設した土岡秀太郎氏に学んだことを5人それぞれが語っていました。
 学校では、美術教育がだんだんと縮小されていますが、人間が最も受けないといけない授業の教科は美術ではないだろうかとこの講演会を聞いて思いました。(T)

流れてくるその声は

2014年11月29日

 普段、車でしか聞くことのないラジオ。それもFMの音楽放送をCDの代わりに流しているようなものです。仕事終わり、エンジンをかければいつものチャンネルからいつもの放送が流れてくるはずでしたが、何やら聞きなれた調子で話す声が流れてきました。直接聞く声と機械を通して聞く声は違うはずですが、まったく同じなんです。最後にゲストの紹介で思ったとおり、その方でした。その人の仕事柄、その番組に出ておられてしごく当然でしたが、ここまで変わらぬお声と調子、いい声というんでしょうね。
 私もはるか昔、以前の仕事で声だけラジオ出演したことがありますが、自分が耳で聞いている話し声とは全く違っていて別人と思いました。今度お会いしたときにどんなふうに聞こえていたのか聞いてみたいものです。(u)
 いつものチャンネル、よく見たらいつもじゃないチャンネル、戻してなかったんでした。たまには地元の局を聞きましょう。

趣味

2014年11月28日

 先日、お客様とお話ししていると、退職後の楽しみという話題に舵がふれていきました。そのお客様の退職後の趣味は、文学作品を読んで実際にその場所(モデルになった町)の風景を見て歩くことだそうです。これは面白い趣味だ! と思った小生は「では、どちらの水上作品の舞台を歩きましたか?」と聞いてみると、帰ってきた答えは「もちろん、飢餓海峡です。舞鶴から北海道の岩内…さんざん歩き回ってきました」。おっと、さすが鉄板の飢餓海峡! しかし、わざわざ小説の舞台を見たいからといって北海道にまで足を延ばすとは…、これは兵(ツワモノ)です。これまで、趣味というものに無縁だったけど、退職という機会に選んだ楽しみがこれですと言うそのお顔の楽しそうなこと。それになんだか、口から出てくる言葉の一言一言がとても誇らしげです。私にとっては、まだまだ先の事でしょうが、無趣味の身の上…それまでには、楽しく誇らしげに他人に話ができる趣味を見つけないといけませんね。(S)

落ち葉

2014年11月27日

 今日は、白い雲の浮かぶ好いお天気の一日でした。
 
あんなに赤く綺麗だった紅葉が、ほとんど落ちて枝と種ばかりになってしまいました。地面には、こんなに山盛りのモミジの枯葉が残りました。また明朝の庭掃除の時にせっせとかき集めて、綺麗にしたいと思います。庭ではモミジに代わって、白い山茶花や真っ赤な椿が咲き始めました。名のある庭園ではないですが、水上先生はもとより皆の思いが込められた庭なので、だんだんと美しくなってきている様に思います。(T

講演会

2014年11月26日

 昨日、久方ぶりに講演会なるものに行ってきました。大きな博物館の館長の講演でしたが、体験をもとにした話で、博物館の規模や収蔵物の内容にかかわらず、目指していくことは同じなんだなと感じました。「感動する博物館を」で最後は終わりましたが、さて、私たちはどんな感動を与えているのか、与える前に自分たちは感動しているのか、考え込んでしまいました。(u)

有意義な一日…

2014年11月24日

 秋晴れの一日。園内からは楽しげな話声が、開館から閉館までとだえることなく続く一日となりました。それもそのはず、午前中は事前のご予約をいただいていた団体のお客様の他にも、マイクロバスでお越しの皆様が大挙してご来館。午後からは、渡辺淳ギャラリートーク二日目をお目当てのお客様がわんさと。そして夕方からは、個人のお客様がドッと…。なんだか、二日三日分の仕事を一挙にこなしたような一日で、とても疲れました。しかし、来館されました皆さまとの会話から得るものも多く、大変有意義な一日となったことも間違いありません。身体と心が保つ限りでは、忙しいこともいいことですね。保つ限りでは…。(S)

渡辺淳ギャラリートーク(初日)

2014年11月23日

 朝方小雨が降りましたが、その後は好いお天気となりました。
 
今日は、午後1時から本館1F展示会場で「渡辺淳展~谷の人~」の記念オプションとして渡辺淳ギャラリートークを行いました。トーク前には渡辺先生を慕うファンから花束が贈られ、和やかな空気でギャラリートークは始まりました。1時間余りとなったギャラリートークでしたが、当時身の周りで起きた興味深いエピソードが幾話も話され、来館者は聞き入っていました。

 右端の写真は渡辺淳先生が若かりし頃に使用していたアトリエ「山椒庵」です。人も住まなくなり、雨漏り等もひどくなったので取り壊すことになったそうです。写真は解体業者がユンボで、取壊す準備をしているところです。この山椒庵は、渡辺淳著『山椒庵日記』の名作や絵画の大作を生んだ山奥のアトリエです。渡辺淳先生の多くの思い出が詰まった茅葺屋でしたが、朽ち果てていくものを止めることも出来ず、人間と同じ様にこのアトリエも生涯をとじようとしています。水上勉先生を含め、多くの著名人がこの山椒庵に訪れ、渡辺淳先生と語らいました。(T

イチョウ

2014年11月22日

 色づいたらあっという間に散ってしまいました。一面の黄色いじゅうたん、寝転んでみたい気もしますが、さて、どう処理しますか。このまま腐らせて腐葉土にすればいいと言う人もいますが、そうするとあたりが汚くなり、あとは一面雑草だらけ、だれが草取りしているとお思いですかね。ではと、庭のプロに相談、わずかに生えていた苔が一面を覆うようにすればいいとのこと。昨年はすべて掃いて捨てました。ご指導のとおり、苔が育ち雑草も少なくなりました。見た目もきれいになりました。上を見れば枯れ木のよう、もう少し待って今年も掃いて捨てましょう。ほんとは、半分くらいから伐ってしまいたいのですが、何かの記念樹のようで二の足を踏んでいるんです。銀杏が生るのに植え替える案も、くさい、かぶれるで却下されています。いつかは伐ってやります。(u)

冬支度

2014年11月21日

  

 ここ数日、寒い日が続いていたかと思いきや、本日はポカポカ陽気。体が追いついていきません。
 しかし、どんなに暖かい日がこようとも、もう11月も後半戦です。というわけで、お日様のご機嫌も麗しい日中に、ブンナの部屋用のコタツ布団を天日干し。そして設置! しかも、それだけではありません。ついに六角堂にダルマストーブが鎮座めしました。このダルマストーブに関しては、出陣式をしてもいいくらいの入れ込みようで倉庫から出してきました。そうです、裏の倉庫から一輪車にゆられて六角堂に進むその姿は、まるで甲冑に身を包んだ戦国武将のようでした。これから数か月にわたり、冬将軍との決戦が始まりますが、文庫本陣ではちゃくちゃくと戦支度…いや、もとい、冬支度が整えられております(S)

渡辺淳展~谷の人~

2014年11月20日

 平成26年度若州一滴文庫企画展「渡辺淳展~谷の人~」が始まり半月ほどが経ちましたが、たいへん好評で渡辺淳ファンが遠方からぞくぞくと来館されています。先日などは、四国や東京からお越しになったお客様もありました。全国にいらっしゃる渡辺淳ファンからのリクエストに「もっと色々な渡辺作品を見てみたい」という言葉があり、今回は渡辺淳先生が描いた『人』に焦点を当て展示をしました。渡辺先生のご自宅には、山の様にスケッチブックや、クロッキー帳、作品のファイルなどが所狭しと置かれているのですが、あまりに膨大な量でとても見きれません。そう言う訳で私が個人的に選び、その中からさらに渡辺先生が何点か選び、会場に掛けられる数の作品を選定しました。スケッチ、クロッキーなどの小さな作品や、大きな油彩の大作も含めて30点余りを今回展示しています。大変見ごたえのある作品が並びました見に来て下さい。また、来週1123日(日)・24日(月)に展示会場で渡辺淳ギャラリートークを両日とも午後1時より行います是非、聞きに来て下さい。(T)