9月2014

女優さん(劇団青年座)

2014年9月18日

 今日は午前中、曇り空のお天気でしたが、午後からは回復し快晴となりました。
 
先日、お昼過ぎ頃に劇団青年座の女優さんが一人で来館され、文庫の職員スタッフは盛り上がりました。女優さんは本館の展示や文庫施設をくまなく見学した後、水上勉の生れた生家跡を見にお隣の岡田村まで足を延ばしました。今年1024日(金)~113日(月)まで、新宿紀伊國屋ホールで劇団青年座による水上勉作「地の乳房」の芝居が上演されます。来館した女優さんはその芝居に出演します。役作りのため、お越しになったようでした。6月頃にも別の劇団青年座の女優さんが来館されましたが、その方も「地の乳房」に出演します。「地の乳房」の登場人物の身の上や心境を少しでも知って、臨場感ある芝居をしたいと、わざわざ東京から勉強しにお越し下さったのでした。渡辺淳先生にも、水上勉のことやこの町のことをいろいろ聞いていました。二人の素晴らしい女優と出会い、芝居への情熱を感じることが出来ました。写真は、文庫スタッフと写したものです。(T

ものは言えずとも

2014年9月17日

 一滴文庫の仕事のために、雨の日も風の日も雪の日にも文句も言わずに出動してくれる軽のワンボックスカー、通称、一滴カーと言われています。消防署まで出かけてエンジン再始動となんだか元気がありません。文庫に戻ってバッテリーを見るとインジケーター表示が要充電。再充電で済まそうと思ったら、無理なところまで酷使していたようであえなく交換となりました。あやうく消防署で救急治療となるところでしたが、機械も悪くなればその信号を送ってくれます。耳を澄まして聞いて気づいてやってください。喧騒に包まれていると気づかないことも文庫では自然と気づいていくようになるものです。(u)

高浜東京紀行 その3

2014年9月15日

   

 連休の最終日、午前中は1組のお客様をお迎えして、今日は祝日なのにお客様来ませんね…という話をしていたら、午後は大入り。バタバタと閉館間近まで大忙しの一日となりました。
 昨日は、くるま椅子劇場でギターとオカリナのコンサートでしたが、終了後に高浜の路地際にふらっと行ってきました。色々な出展作品もさることながら、路地の辻ごとに鎮座するお地蔵さんに私の興味は注がれていました。それは、以前に一滴通信で書いた軒をもつ扁平の石に作出したお地蔵さんとの相違点観察です。どうやら、高浜の海沿いには丸い花崗岩(石の種類です)の表面を少しはつったり、磨いたりしてお地蔵さんをつくりだしているご様子。なんとも興味深い事例です。少し前、東京出張の折に、街中をブラブラあっちにいったり、こっちにいったりして発見したお地蔵さんは背中に舟型光背という背負いもの(?)を持つタイプのものばかり。これも地域差(もしくは時期差?)というものかと、感心し通し。しかも、東京では、都会の真っただ中にも関わらず、そこかしこに神社や、お地蔵さん、石造物etc. 私の目からしたら、ちょっと異様な空間構成という風に映ってしまいます。まっ、大都会東京の多くの人が行きかう交差点の片隅で、こんなことを考えている人もそんなにはいないと思いますし、そこにある違和感に気が付く人も少ないかもしれませんが…。
 不図した拍子に目に付いた高浜のお地蔵さんから、東京の想い出紀行にまで話は飛んで、ついにはどこぞに墜落。なんともフラフラした内容の徒然草ですが、こちらでの生活も常にフラフラ、東京での宿舎から勤務先までの行き帰りもフラフラ(毎日、片道30程度の道程を60~90分くらいかけて通いました。しかも、毎日違う道で!)、もちろん勤務時間中もフラフラ。フラフラしているのは文章だけではなかったようです。(S)

ギターとオカリナのコンサートin 若州一滴文庫くるま椅子劇場

2014年9月14日

 秋晴れのたいへん良いお天気で、気持ちの好い一日となりました。
 
今日は、おおい町生涯学習推進事業「町を楽しむ会」の企画で、ギターとオカリナのコンサートがくるま椅子劇場で行われました。このコンサートを聞きに沢山の来館者が一滴文庫を訪れ一日賑わいました。駐車場も駆けつけた車で一杯となりました。
 
水上勉自慢の竹藪を背景にしたくるま椅子劇場には、竹を用いたランプシェードが暗がりの足元の道標として劇場内に配置されて、幻想的なコンサート会場で演奏が行われました。ギターとオカリナの演奏者は素晴らしい音色を奏で、来館者の気持ちを引き付けた魅力的なコンサートとなりました。
 
また一方では、龍谷大学の学生さん数名が来館し、竹紙漉きの体験や本館での展示を見学して、水上勉が思いを込めて作った一滴文庫文庫を堪能しました。
今日は、いろいろと目的の違う来館者が重なりましが、一滴文庫という施設がフルに活用された一日となりました。T

秋の訪れにギターとオカリナの調べを

2014年9月13日

 なんだか最近、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。うっかり窓を開けたままで寝てしまうと、次の日が…。
 と、そんな秋の訪れを感じる今日この頃ですが、本日も多くのお客様をお迎えすることができました。なかには、なかなかすごい人もお一人…。まっ、こちらは、たぶん後日の徒然草を賑わせてくれることでしょう。
 話は急に反転して(転覆してしまいますね)、明日のイベント情報の告知です。明日13:30から当館くるま椅子劇場にて、ギターとオカリナのコンサートが開催されます。しかも、入場無料(もちろん、本館及び竹人形館の入場には別途入館料が必要です)となっています。主催はおおい町生涯学習推進事業の「町を楽しむ会」さんです。
 幻想的な竹林を背景に、淡い竹灯篭の灯りに照らし出されたギターとオカリナの調和を楽しめるイベントとなっております。是非、皆さまお誘い合わせのうえご来場下さい。(S)

紅葉

2014年9月12日

 流れる風も心地よくなりました。モミジも色づき始めと言いたいところですが、残念ながらこのまま枯れてしまうのです。木の周りには木屑がいっぱい、カミキリムシに軒並みやられてしまいました。こうなったらどうしようもないそうで、これを契機に庭の整備をし直しましょうと職人さんはうれしそうにおっしゃるので、こちらも新しい風景を楽しみに思ってしまいます。他にはない自然にまかせて植えられた庭木たちですが、寄る年波にはかなわないようです。(u)

第五回水上文学風景写真展の審査風景

2014年9月11日

 今日は午前中、急に雲行きが怪しくなり土砂降りの大雨となりましたが、午後からは天気が回復して陽射しを感じました。
 写真は先日行われた第五回水上文学風景写真展の審査風景です。審査は、くるま椅子劇場で行われました。今年は、出品点数が少なかったのですが、写真や文章の内容が素晴らしく甲乙付け難い作品ばかりでした。審査委員が写真を見、文章を読み、作品を選ぶ様子は真剣そのものでした。今年も素晴らしい作品を応募下さり誠にありがとうございました。
 
1025日(土)に行われる帰雁忌の時にお披露目されます。素晴らしい作品が、くるま椅子劇場玄関通路ギャラリーに並びますのでご期待ください。(T

東京紀行 その2

2014年9月10日

 先月末の東京出張では、出張先が東京大学(駒場キャンパス)のすぐ隣ということもあり、毎日東大のなかを通って出勤しておりました。そうです、気分は東大生! 本当は、門のところに小さく〝関係者以外は立ち入らないで下さい”という一文の張り紙もありましたが、どうやら一般の方も通っているご様子。ということで、一週間だけの東大キャンパスライフをスタートさせました。もちろん、東大のキャンパスに入るときには東大生(偽)になりきります。門のところの守衛さんに「おはようございます」と、帰りには「お疲れさまでした。失礼します」との置き土産まで(本物の学生さんは、あまりあいさつしていないようでしたが)。高校生時代には、立ち入るどころか受験をする資格さえないような身分の小生にとりましては、まさに分不相応の場所。出張が終わり、最後の日には、帰ることが惜しくなってしまい記念の写真撮影。なんだか卒業の気分です。周りからは「なんだ、この人。学生にしては…だけど、教職員にも見えないし…」と思われていたか、はたまた「どこかの学科の院生かな(年齢的に)」と思われていたか、その点は不明ですが、あまり場違いだからといってオドオドしている方が不自然なので、自然体で頭の良いふり(本当は、頭の悪さに自信があるほどです)をしてきた一週間でした。(S)

曼珠沙華

2014年9月8日

 吹く風が気持ちよくなりました。今年は、残暑厳しいは言わず聞かれずじまいで終わりそうです。いつのまにやら曼珠沙華が一輪、庭に咲いていました。彼岸花と書くのが一般的ですが、天上の花という意味がある別名「曼珠沙華」にしました。切った貼ったの足のけが、曼珠沙華にあやかって、今度はいいこと起こるようにと願います。(u)

東京紀行

2014年9月7日

 本日、さすが日曜日! 多くのお客様に恵まれた一日となりました。そして、本日で劇場ホワイエで実施していた杉谷馨木版画展も無事終了しました。
 と、そんな忙しい一日でしたが、本日の徒然草は記憶が薄れる前に東京出張の話題です。
 約1週間に渡って、資料検索や学芸員研修など多くの業務をこなしてきた8月末。もちろん、探していた資料も入手し、さらには新資料も発見(自分が知らなかっただけですが)するなど、大変意義深い出張となりました。しかも、毎日毎日、夜は一人で定食屋さんやCaféで読書をおかずに寂しい夕食(いや、家でも同じなんですが)かと思いきや、大変お忙しいある方がわざわざ時間をあけてご一緒してくれる日などもあり、とてもうれしい出張という側面(いや、今思い返すとこちらがメインだったかも…)もありました。
 詳細は、また後日書こうかと思っておりますが、余計なことを書く前にちゃんと仕事もしてきたぞ! ということを書いておかないと、後々の憂いになるのではかなわないですからね。次の担当日には、東京紀行その2を予定しておきます。ただし、当日ネタが園内に転がっていれば、また話は変わってきますので、何の期待もせずにお待ちください。

 ちなみに、写真は、帰りの前にプラプラしていたときに発見した「銀だこ」です。たこ焼き好き(特に銀だこ)の小生にとりましては、久し振りの思いでの味。もう数年ぶりになるそのお味と想い出をしっかりと堪能してきました。豪勢な料理より、やっぱりたこ焼き…これは一生セレブになることはなさそうですな。(S)