9月2014

草木国土(山川草木)悉皆成仏

2014年9月29日

 ここ数日、天候にも恵まれて、多くのお客様にも恵まれて、多くの実りにも恵まれて(沢山の秋のお裾分けありがとうございます)…と、文庫同様に私個人も秋を満喫しています。
 そんな多くの恵みに感謝のなか、昨日は休みだったこともあって嶺北方面に車を走らせてきました。目的は、橘曙覧記念館と県立図書館で行われている10年展の展示確認です。ブンナ(橘曙覧:ブンナよ、木からおりてこい)と竹人形(県立図書館:芝居・映像にみる水上文学)のどちらの展示も大変素晴らしいものとなっておりました。たとえ同じ展示物でも、場所が変わると別物です。改めて水上文学とは、どの作品も深いものと実感いたしました。
 そして、その後、越前町でおこなわれた梅原猛講演会(本当は、こちらがメイン…ということは、伏せておきましょう)の聴講も果たしてきました。梅原先生の口から何度も出てくる「草木国土悉皆成仏」。何とも考えさせられる言葉です。文庫にいると、仏教用語をよく耳にしますが、その中でも、なんだかとても耳に残ります。これから先、現代人が皆で深く考えねばならない言葉になりそうですね。
 深く、深く、思考せねば、悟りを得るどころか、人としての在り様すら忘れてしまいそうな…そんな自身の危うい存在に目が向く休日となってしまいました。(S)

楽しみは

2014年9月28日

 イベントポスター、興味があるものでも遠いで済ませていたんですが、このところ、それでは済まなくなっています。高速道路もつながって、おいでおいでと招かれているみたいです。文庫にいれば行きたく、見たくなるのは当然です。楽しみは後回しとはいっても、楽しみばかりで困っています。(u)

団栗

2014年9月27日

 一日快晴でお客様も多く、汗ばむほどでした。
 
朝方、文庫庭園の清掃をしていて落ち葉が日ましに増えているのを感じています。庭木の枝先には赤トンボが停まり始めました。文庫の雑木林の落ち葉をかき集めていると帽子をかぶった団栗が沢山落ちていたので写してきました。文庫の庭には色々な樹木があり、みのった実を見るのも楽しみの一つです。
 
午後から滋賀、京都、大阪から大型バスでの団体の来客があり、にぎわいました。(T

明日の予定

2014年9月26日

 ここ数日、多くのお客様に恵まれております。昨日は、三重や京都、はたまた小浜、高浜(こっちは近い)などなど…。大変喜ばしいことです。しかも、今回の企画展について簡単な説明をしていると涙ぐむ方までおられ、企画を立案した小生にとりましても心躍る数日となりました。
 さて、そんな忙しい日々を振り返るのではなく、問題は明日にあります。そうです、明日はアウトリーチ的な活動がまってます。私、近くの図書館に出向き、縄文時代の話をして、勾玉作り体験を地元の子どもたちと一緒に楽しんできます。やはり、たまには一滴文庫から外に飛び出してみないと息が詰まりますもんね(って、いつもフラフラと出歩いていますが)。ちなみに、何が問題かというと、明日のことなのに、まだ何の話をするのか考えがまとまっていません。生来の話下手である小生が、何の用意もせずに場に赴けば…これは、問題です。今日は眠ることすらできそうにないですね。(S)

・・・秋

2014年9月25日

 日に日に秋の装いが進んでいます。文庫の庭にも彩りと香りがそろい始めました。キンモクセイはまだ蕾ですが、香りはじめています。サンシュユは赤く実が色づき、秋サンゴと名乗るにふさわしい姿に変わりつつあります。今年の秋はいい色と香りに包まれそうです。
 文庫の柿は不作ではありません。早くに食われただけです。(u)

2014年9月23日

 今日は、秋晴れの気持ちの好い1日でした。
 
今年は、柿が不作の様で庭の田主丸の柿の木に実が有りません。写真の柿の実は、竹紙漉き工房横の柿の木で、此方はまばらですが、わずかに実がついていました。早熟の赤くなり始めたものは、カラスにつつかれ穴が開いていました。秋も深まり柿の葉もだんだん赤くなってきています。青々としていた庭木の葉っぱも色好き始め秋の景色となってきました。
 
来月の10月25日(土)に行われる水上勉追悼式典「帰雁忌」の準備に追われています。今年は特別の年回りで、水上勉没後10年。帰雁忌も盛大に行われます。是非この機会に一滴文庫にお越しください。お待ちしております。(T

関連資料収集中

2014年9月22日

 本日、探し求めていた書籍が手元に届きました。何の変哲もない雑誌・図録ですが、水上勉先生がちょこんと載っています。あまり、重要な記述ではないかもしれませんが、今後、そこからどのような関連を紡ぎだすか…腕の見せ所といった感じでしょうか。と、あまりにヒョロっとしている腕を見せる趣味もありませんが。
 しかし、気が付けばもうすぐ10月。そろそろ次年度の計画を確定しないといけない時期です。今回手に入れた資料から、来年度に何が生まれるにしても、急がなければなりません。(S)

虫の鳴声

2014年9月21日

 好いお天気の一日でした。
 
庭の落葉樹が枯れた葉を落とし始め、朝方は落ち葉の掃除が加わりました。蝉の鳴声もわずかになり、夕方頃になるとキリギリスやコオロギの仲間が静かに鳴き始めました。写真のバッタを最近よく庭で見かけます。秋の虫の鳴声は、深まる長い夜を感じさせます。
 
午前中は、遠方から個人の来館者が、午後からは、大型バスで福井市からお越しになった大勢の来館客で、文庫は賑わいました。(T

初物

2014年9月20日

 今年はいつもより早い実りのようです。山栗がはじけて道端や水路に転がり始めました。昔は栗拾いは山遊びのひとつでしたが、今は勝手に山の中へは入ってはいけません。と言っても山で遊ぶなんて誰もしませんが。さて、この栗どうやっていただきましょうか。やっぱりカチ栗がおいしいと思います。(u)

今日から出張のお二人

2014年9月19日

   

 最近、朝晩がググッと冷え込んできました。まるで秋を素通りして冬が来るような気分です。でも、園内では9月の季節感を醸し出す彼岸花が入口脇で皆さんをお出迎えしています。この彼岸花を見ると、先年のピアノコンサートを思い出します(今川さんが彼岸花の写真を撮影してブログにUPしてましたし)。
 と、そんな秋の登り口ですが、水上勉没後10年展もズンズンと進んでいます。本日、関連の出張もあり…あっ、私ではなく名作「北の庄」の勝家とお市様のお二人が、お輿にゆられて県立図書館へ出陣されました(笑)。そんなわけで、今月末から始まる県立図書館での「芝居・映像にみる水上文学」、お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。(S)