「水上勉のもうひとつの文学」水谷内健次(写真家)講演会

2014年8月3日

 水上勉没後10年展「水上勉の世界を彩った画家たち」が福井県立若狭図書学習センターで行われていますが、この企画にあわせて水谷内健次氏(写真家)の講演会「水上勉のもうひとつの文学」が同センターホールで行われました。
 水谷内健次氏は、水上勉のお側付きをされていて写真撮影のみならず、運転手や鞄持ち若州一滴文庫の設立などにもたずさわってきた凄い方です。当時の流行作家水上勉を支えた人です。講演会では、水上勉が文学作品だけでなく「竹紙作り」「骨壺作り(陶芸)」「竹人形文楽劇」といろいろな「物」づくりにも興味を持ち貪欲に取り組み、形にして世に送り出してきた事をエピソードも含めて話しました。水上勉は活字の空想世界だけじゃなく、現実の世界にも手を伸ばして表現してきたことを講演会で聞くことが出来ました興味深く面白い講演会でした。(T)