8月2014

静寂

2014年8月31日

 夏休み最終日、日曜日ですが子供たちが遊びに来てくれません。昔と違って宿題は早くに提出するようですので、最後の夏休みを楽しんでいるんでしょうか。それにしても静かです。お客様はいらっしゃるんですが、いつもの二人がいないとこんなに静かで落ち着くんですかね。まるで二人がうるさいように聞こえますが、会話する相手がいないだけこと、でも半分は当たっていますが。全開の窓からは心地よい風に乗って、秋の音色が流れてきます。久しぶりに文庫の一日を満喫しました。(u)

耳から目から

2014年8月30日

 先日の話です。「隣町で水上勉がよく泊まっていた旅館を見てきました」とお客様からお聞きしても、「はて?」。同行の学生と思われる2人が水上勉を知らないのでここまで足を延ばしてきたとのことでしたが、その旅館、今はカフェとして利用されていると聞いて、そういえば新聞で紹介されていたなとその景色が頭に浮かびましたが、やっぱり名前が出てきませんでした。
 水上作品には地元を舞台にしたものがたくさんありますが、近くにあった写真集「水上勉とふるさと」に、その町を舞台とした「波影」が紹介されており、その旅館があったであろう界隈の写真を見ていただくとその界隈で間違いがなく、わずかながらの知識が役立ちひと安心でした。
 本を読み始めても途中でくじけてあらすじだけで読んだ気になる輩ですが、お客様のおかげで中途半端な知識が形を成してきました。さっそく新しい作品を読まなくては。あらすじは最後にと思いはしますが。(u)

大飯中学生職場体験3日目

2014年8月29日

 今日は曇り空のお天気で、気温もさほど上がらず過ごし易い一日でした。
 
大飯中学2年生の職場体験学習も今日で3日目の最終日となり、午後からだけでしたが2人の中学生は頑張って活動しました。今年は水上勉没後10年展を開催しているのですが、隣町の高浜町郷土資料館にも協力してもらい、水上勉が生前に集めた美術資料(掛軸)を一部展示して水上勉の顕彰をおこなってもらいます。再来月101日(水)~1031日(金)までです。今日は、その展示する掛軸を借りるために高浜町郷土資料館学芸員2名と高浜中学校の生徒1名が来館し、掛軸の借用作業(梱包、写真撮影、取扱方など)を彼らは一緒に体験しました。高浜中学校の方でも同様に職場体験学習を行っているようです。

高浜町郷土資料館に貸出した掛軸は、大飯町大島生まれの禅僧儀山善来や、高浜町の禅僧滴水宜牧のちの(天竜寺館長)や禅僧白隠という臨済宗の高僧達が書いた墨跡で、若州一滴文庫所蔵のお宝です。高浜町郷土資料館で開催したら是非、見に行ってみて下さい。(T

残暑お願い申し上げます

2014年8月28日

 窓を開けていると心地よい風が通り抜け、今日も冷房いらずの一日となりました。文庫の庭は、百日紅がぽつんと咲いているだけで、まだまだ緑一色ですが、駐車場の一角では、ハギやヌスビトハギが咲き始め、秋の気配を漂わせいます。できればこのまま秋へと思いますが、お米のためにも太陽がほしいです。

大飯中学校2年生職場体験学習

2014年8月27日

 今日は曇り空のお天気で、時々小雨が降り気温もさほど上がらず過ごし易い一日でした。
 
大飯中学2年生の職場体験学習が始まり、男子生徒2名が一滴文庫にやってきました。文庫の清掃や、お客様との接客、入館の受付、商品の販売など、私たちが日常行っている業務を体験してもらいました。明日も続きがあり、一滴文庫の業務に携ってもらいます。写真は、本館図書室の水上勉著書コーナーの書籍整理を行っている時の写真です。

最近、徐々に日が暮れるのが早くなってきました8月ももう直終わりです。(T)

どちらにしても

2014年8月25日

 自然の営みがどんどん壊されていきますが、文庫ではまだまだ自然の営みが繰り広げられています。クモの巣に引っかかるセミはたまに見かけますが、カマキリにつかまっているのは初めて見ました。人間でも素手ではなかなか捕まえられないものを、カマキリが木に止まっているセミを見事に捕まえたようです。セミの立場とカマキリの立場、どちらにその身を置くのか、置いたからどうなのか、そんな議論は人間がするだけですが、人間界もなんだか厳しくなったとやけに感じる今日このごろです。(u)

百日紅の花

2014年8月24日

 今日は、一日中小雨が降り蒸し暑かったです。
 
庭の百日紅が赤い花をたくさん咲かせて大変綺麗です。若狭の海岸沿いには百日紅の木が沢山植えられていて、何処も見頃です。真っ赤な百日紅の花を見て、水上勉が書いた「五番町夕霧楼」の主人公片桐夕子が、生まれ故郷の樽泊(与謝半島突端の泊地区)の百日紅の木の下で亡くなった場面を思い起こしました。(T

たのみは

2014年8月23日

 不自然な動きはどこかに負担がくるもので、潤滑油が切れた機械のように体全体の動きが鈍ってきています。
 こんなときは、文庫の梅のエキスを注入するのが一番なんですが、文庫の梅の木も年老いたせいか、あまり実をつけなくなって、おすそ分けもなくなり、瓶は空っぽです。あとの頼みはカリンだけなんですが、うれしいことに、今年は五つも実をつけていました。楽しみだけを支えに秋の実りを待つことにします。心身とも今年は厳しい夏となりました。(u)

準備

2014年8月22日

 本日、午後から準備に追われて過ごしていました。なんの準備かというと、来週出発する東京出張の準備です。出張が決まってからこれまで、日常の業務に忙殺されてしまい、準備のジュンの字さえも頭から消えさっていました。しかし、そろそろ取り掛からねばと気を向けてみるとビックリ。今回の出張は事前準備(調べ物)が山の様です。もちろん、一週間の長丁場、宿泊や交通手段の確保も順次差配していかなければなりません。はたして、旅立つまでに準備が終わるかどうか…。不安がつのる一方です。
 しかし、愚痴や不安を書き連ねたところでどうにもなりません。そんなわけで気分を変えて、せっかくの東京行きなので、夜のあいた時間を使ってコンサートにでもフラフラっと行ってみるかと調べてみると…この期間中に(今川さんの)コンサートなし! 残念です。一週間もの長い期間にもかかわらず仕事が終わった後の予定すら白紙(こりゃ、だめだ)。どうやって過ごすか…。皆さまからのご意見をお待ちしております(笑)。
 ちなみに、明日は若狭図書学習センターでT学芸員のギャラリートークの日です(渡辺淳先生も横で面白い話をしてくれるはずです)。小生は、文庫でお留守番担当の日になりましたが、お時間のある方は、ぜひ若狭図書学習センターにお越しください。そして、そのまま文庫にも足を延ばしてみませんか? ここ一滴文庫では、企画展「もうひとつの太陽」絶賛開催中です。(S)

稲刈り始まる

2014年8月21日

 

 朝から陽射しが強く暑かったです。
 
日中はアブラゼミがんばって鳴いていますが、最近は夕方頃になるとヒグラシやツクツクボウシの鳴き声も混ざってきました。
写真は、一滴文庫から見渡せる田園風景です。稲穂が実って、黄色くなり頭をたらし始めました。早稲の田んぼでは刈入れが始まり、通勤時に歯抜けになった田んぼを幾つも見かけました。
暑い夏も終盤に差し掛かりました。(T