5月2014

ハグロトンボ

2014年5月31日

 陽射しの強い一日で大変暑かったです。
 
水田では、植えられて間もない苗が青々としてきました。清らかな水と太陽の光で今グイグイと育ってきています。そんな苗の上を黒い翅のハグロトンボがヒラヒラと舞っていました。写真は、ハグロトンボが葉に停まったところです。強い日差しで黒い翅が、鮮やかな朱色に見えました。
 
今日は、土曜日ということもあって遠方からのお客様が多かったです。先日、BS朝日で放映された「にほん風景物語」を見て、是非行ってみたいと思い来館しました。というお客様もありました。午後からは、勾玉作りに来館されたお客様もあり、文庫は一日中賑わっていました。(T

二年ぶり

2014年5月30日

 先日のことですが、文庫入口の受付に座っていると、一組のご夫婦が来館。「いらっしゃいませ。失礼ですが70歳以上ですと入館無料になりますが…」と一声かけると、「あっ、70歳以上です。と、そんなことよりも、あなた大分の方ですよね?」と返事がかえってきました。ちょっと考えてもいない返事だったので、何とも返答に困ってしうと、矢継ぎ早に「あ~懐かしい。私達、あなたがここに来てまだ間もないころに来館して、色々とお話しさせてもらったのよ。今回、せっかく近くに来たんだから、もしかしたら、まだ貴方がいるんじゃないかと思ってのぞいてみたの」とのこと。うっすらと記憶が蘇ってきて、確かあんな話やこんな話をした方々だったかな…と、記憶との綱引き状態。そして、今回も六角堂で少しだけお話しをさせていただき「この二年間で、どんなこと(活動)をやってきたの?」と聞かれたので、とりあえず、これまでの一滴通信のなかで小生が記した拙文が載っている二冊を手渡して、そのほかなんの変化もない近況を説明しました。
 それにしても、「縁」というものは面白いものです。この方(旦那様)、入館時に年齢確認を免許証でさせていただいたのですが、なんと誕生日が8月○○日…。この日は、小生にとってとても重要な日。まだ二度しかお会いしていないのに、こんなに親しくお話しさせていただき、しかも、何だか物凄く気にかけてくれているご様子(話の端々から感じることができました)の方が、自分にとってこんなに縁のある日にお生まれとのこと。深い因縁を感じますね。
 最後は「また来ますよ」と、一言残してご夫婦仲良く帰っていかれました。とても心に残る一日。そして、縁に繋がる8月に勝手に想いが走りだす複雑な一日でもありました。(S)

ナンジャモンジャの実

2014年5月29日

 陽射しの強い夏日となりました。
 
あんなに綺麗だった白いナンジャモンジャの花も枯れてしまい、茶色くなった花弁が地面を覆っています。散った花びらの根元から、米粒ほどの小さな実が付いているのを見つけ写してきました。この実がだんだんと大きくなり1センチ程の黒い実になります。今年も昨年同様に黒い実が鈴なりになりそうです。是非見に来て下さい。


 

 6月1日(日)の午後1時から若州一滴文庫くるま椅子劇場で日本画家中村正義のドキュメンタリー映画「父をめぐる旅」(104分)を上映します。是非とも足をお運びください。
 
この映画は、2014年に若州一滴文庫で「中村正義展」を行った時に撮影が始まり、若州一滴文庫も撮影の舞台となりました。水上勉と中村正義の交流や、いま一滴文庫で展示している福井県ゆかりの日本画家三上誠とのつながりを物語る素晴らしいドキュメンタリー映画です。(T

絵心

2014年5月28日

は 大飯中学校の生徒が写生の仕上げにやってきました。見知った顔もちらほら、今日は色を塗るということですが、最初にやってきたときは、桜が咲いていたような記憶があります。今は緑一色、モミジの紅が目につく程度。下書きをした風景はどこえやらですが、そこは感性豊かな子供たち、思うがままに仕上げていました。はるか昔、中学生の頃、勝手に描き上げたデザインみたいなものが、テレビの「ぼくの絵わたしの絵」だったかに出た記憶がよみがえってきました。風景画は全くダメでしたが。
 一滴文庫で描いた絵、また文庫でお披露目させてください。(u)

小さな命

2014年5月26日

   

 昨日、庭園に転がっている2つの小さな黒い塊を職員が発見。何だ何だと近付くと、2匹の小さな鳥のヒナでした。巣から落ちてしまったのか、園内の草陰でヨレヨレ状態。ちょうど来館中だった常連さんの中学生に保護され、とりあえずは蛇や猫などの餌にはならずにすみました。しかし、どうやらこのヒナ、家に持って帰って飼育というわけにはいかない鳥のようで、とりあえず園内で様子見…。本日、朝一で生存確認をしてみましたが、弱り気味。いったいどうしたものかと悩んでいると、どこからともなくピィーピィーピィーと大合唱。そうです、昼過ぎぐらいから親鳥が必死に餌を運んできているではありませんか。何ともいえない微笑ましい光景です。できれはこのまま元気に巣立ちをむかえてもらいたいものですが、遠くから眺めてやることくらいしかできないこの身が何とも恨めしいですね。(S)

三上誠展記念講演会

2014年5月25日

 一日快晴のよいお天気で気温も上がり汗ばむほどでした。
 
昨日一滴文庫くるま椅子劇場で開催中の「三上誠展」を記念して、三上誠展記念講演会を行いました。講師に現代美術資料センター主宰の笹木繁男氏を迎え、演題「三上誠とその周辺」を語っていただきました。福井県ゆかりの日本画家三上誠は生前、作品がほとんど売れませんでしたが、没後その作品の評価が高まりました。保守的な日本画の世界から革新的な日本画の世界を求めて、日本画革新団体「パンリアル美術協会」を立ち上げたことで知られています。
 
この三上誠のことは、2012年に一滴文庫で「中村正義展」を行った時に知ることとなりました。生前水上勉は、中村正義から福井県在住の三上誠について聞かされていましたが、会ったことはありませんでした。しかし、水上勉が書いた中村正義画集の序文「行と業の世界」には、その当時、中村正義を通して知った三上誠という画家への熱い思いが綴られています。
 
記念講演の講師をお願いした笹木繁男氏は中村正義の研究家でもあり、中村正義の視点から見た三上誠のことを話されました。三上誠は晩年結核を患い苦しい画業だったことや、素晴らしい日本画の腕前を持ちながら革新的な絵画を求めて抽象画を描くようになったことなど、三上誠が日本画の開拓者だったことを語られました。
生涯を理想の絵を描くことに捧げた三上誠の人物像を思い知ることの出来た素晴らしい講演会でした。(
T

タイトルが大事です。

2014年5月24日

 今年は水上勉没後10年の年にあたり、イベントも目白押し。そのイベントをPRすべく作成されようとしている1枚のチラシ。〇〇の中に入れるタイトル等を今日までに考えるようにと、全社員に宿題として課されたのですが、かなりの人が廊下に立たされたようです。もちろん私は優等生、宿題忘れなどするはずはありません。出来上がりをご期待ください。(u)

上と下

2014年5月23日

    

 園内では、久し振りの長いものを発見です。しかし、下ばかりに気をとられていると危険です。お昼の休憩中に園内をぐるっと回って、コブシの木の前でボォーっと気を抜いていると、風もないのに葉っぱや枝が揺れているのに気がつきました。何だろう? と注意して見てみると葉っぱに群がる尺取り虫(?)の大群が…。なんとも異様な光景です。そうです、あまりに大量の虫が動き回るので、風もないのに葉っぱや枝が動いているではありませんか。あまり気持ちのよい風景ではないので、そのまま後ずさり、何事もなかったように気持ちを切り替えようと努めましたが、つい数日前まであの木の下で草むしりをしていたな~と、つまらない記憶が頭のなかを駆け巡り、結局、後味の悪さに閉口してしまう始末。気付かずにいれば、草むしりの記憶だけだったのに、余計なことに気が付いたばかりに…なんてこと、皆さんもありませんか?(S)

白い花弁の花

2014年5月22日

 雨雲が残る曇り空のお天気でした。
 ナンジャモンジャが満開で、まるで雪が積もって枝がしなっているかの様に見えます。先日から花弁が散り始め、強い風が吹く度に白い花弁が地面を埋めています。遠目から見ると、ナンジャモンジャの木にだけ雪が降ったかの様にも見え、大変綺麗ですね。今の時期、ナンジャモンジャの花を目当てに来館されるお客様が今多数いらっしゃいます。今が一番の花盛りです、どうぞご来館下さい。(T

アンネのバラ

2014年5月21日

 筋肉痛から未だ解放されない身体をアンネのバラが迎えてくれました。文庫のお休みの間に花開いたようで、オレンジが鮮やかです。オレンジ色は体に良いと言ったかどうかわかりませんが、少しの間楽になったような、気がしただけですが。
 今年はいくつか蕾がそっくりなくなってしまったので、誰かたべました?なんて聞いてみたりもしましたが、あれから被害はないので、おいしくなかったようですね。
 ここへやってきて18年、もう、踏んだりされることはありません。そろそろ増やしてみたいものです。(u)