新展示

2014年2月5日

  

 本日、またまた小生が徒然草担当日に雪。もはや、何かあるのではないかと勘ぐってしまいそうです。
 そんな、寒々しい一日ですが、本日から本館1Fの展示が入れ替わり、平成25年度後期収蔵品展「水上勉と児童文学の世界」と題して華々しく新企画がスタートを切り、お客様もドッサリな予定でしたが…前述の通り大雪のためお客様の足も遠のいた一日となってしまいました。
 本展示は、水上勉が思い描き形作った児童文学という世界を、その数々の作品を通じ、感じてもらおうと企画したものです。よく、来館されました皆さまとの会話の中で、「水上作品って読んだことあるけど、どれもこれも全て暗いのよね~」とのご意見をいただくことがありました。しかし、それは文豪水上勉の一面でしかありません。たぶん、このようなご意見をお持ちの方々は、水上作品の中でも、この児童文学というジャンルに分類される作品を読んでない(知らない)のでは?との考えから「これは一度、企画展として皆さまに見ていただかねば」と企画立案してみたものです。展示室内には、これまでとは少し趣向のことなる展示も用意させていただきました。そして、入口には小生(子どもの心が忘れられない学芸員)からの一文と題して、拙文(元来、アウトプットが苦手な身なので、本当に拙い文章なので申し訳ないのですが)を掲げさせていただきました。
 もし、少しでもご興味をお持ちの方がいましたら、是非、本展示に足をお運び下さい。これまでとは少し違った、でも前からちゃんとそこにあった、水上勉と児童文学という世界を感じていただけることと思います。(S)