竹の繊維を剥ぎ取る

2014年1月12日

 一月も半ば近いというのに、庭には僅かに残雪あるだけで、例年では考えられない一月を過ごしています。今日は雨も降らず、時々陽射しが感じられるほどでした。
 文庫の竹紙漉き工房では、竹紙作家の西村氏が竹紙作りに励んでおられたので写してきました。竹紙漉き工房の煙突からはいつもの煙は出ておらず、水道の前で黙々と西村氏が竹の繊維を竹から剥ぎ取る作業をされていました。
ポリ容器の中で10年程水に漬け込まれた肉厚の孟宗竹は、指先だけで竹の繊維が剥ぎ取れるほど軟らかくなっていました面白いものですね。
冷たい水で作業する西村氏が、『この寒い時期は、冬特有の腰のしっかりした良質の竹紙ができるのよ』と話されてました。(T)