12月2013

薪ストーブ

2013年12月16日

 冬の暖房は、エアコン、石油ファンヒーター、電気こたつが当たり前、かくいう私は電気こたつで、猫と一緒に丸くなる派ですが、最近は薪ストーブが注目されはじめているようです。先日、地元で開催された「薪のある暮らしと里山の保全を考えるシンポジウム」に参加させていただきました。「あわよくば、一滴文庫の薪ストーブ用に薪が調達できれば。」との不純な動機を持ちながらの参加でしたが、里山を守ろうとする方々の熱心な活動に、不純な動機が大きくなりました。ぜひとも里山を保全し、薪のある暮らしを広めたい、薪を利用したい、薪がほしいと。
 薪ストーブの温もりは、やさしく、気分をほっこりさせます。炎が見えればまた格別です。ゆらゆらと窓から炎が見えるストーブもいいなと、だるまストーブからの乗り換え。「六角堂にはだるまストーブが似合うんや。」あちこちから聞こえてきそうです。(u)

竹紙作り

2013年12月15日

 朝からとても寒く、冷たい雨が一日降り続きました。
 文庫の竹紙漉き工房から白い煙が上がっていたので見に行ってきました。竹紙作りはなかなか大変な作業で、以下のような工程から作られます。
①5月末頃の若竹の節を除き、水に1年以上漬け込みます。
②数年漬け込んだ竹をよく水洗いしゴミを取り除きます。
③ソーダ灰(炭酸ナトリウム)を加え煮沸し、柔らかくします。
④水で晒しアクを取り除く。石臼で叩き繊維を取り出すと餅状になります。
⑤竹餅を水をはった水槽で撹拌させ漉き枠で漉き取り、乾燥させ竹紙の完成。
 竹紙に興味のある方は、一滴文庫来館時に竹紙漉き工房に立ち寄ってみて下さい。
 「竹紙漉き体験教室」は子供も大人も楽しめます。

 寒空の雨降り日でしたが、日曜日ということもあり大勢の来館者がありました。その中に、東大阪から来られた劇団「息吹(いぶき)」の団体があり、水上勉の作った若州一滴文庫に深く感じ入っておられました。団員さんのお一人が、水上勉作「釈迦内柩唄」を私たちの劇団が上演したことがありますよ!と話して下さいました。竹薮を背景にした美しいくるま椅子劇場を見て、ここで芝居をしてみたいなーとも話されていました。(T)

 ※毎月第2日曜日に「竹紙漉き体験教室」を行なっています。ご希望の方は一滴の里事務局までお問い合わせ下さい。
NPO一滴の里事務局 TEL:0770-77-2445
              FAX:0770-77-2366

12/8…あっ、この日

2013年12月14日

          

 12月8日のことですが、ようやく一滴通信第14号が発刊されました。どうにか今回も大過なく船出(刊行)することができ、ホッと胸を撫で下ろしながら眺めていると、不意に発行日と余計な知識が繋がり脳内シナプスが輝きだしました。そうです、確か12月8日は仏陀が悟りを開いた(と、日本で言われている)日じゃなかったでしょうか?これは、なかなか良い日に刊行できたものだと思っていましたが、仏陀が悟りを開いた年齢35歳、悟りを開いた日12月8日…。同年代(笑)の自分としては、同齢同日の在り様の違いに身につまされる重い(思い)がしています。自身の不才に身悶えする気分ですが「とりあえず今号には、拙文ですが自身の一文を掲載することができたので「良し」としておこう」という具合に、なんとも適当でB型な悟りとは程遠い〝自分”という個を認識し直す今日この頃でした。(S)

冬支度

2013年12月13日

 文庫駐車場脇にある松の木の雪吊りが終わりました。テレビで紹介される庭園の雪吊りに負けず劣らずに仕上げていただき、松もほっとした様子です。(u)

月夜

2013年12月12日

 今日は朝から良いお天気でしたが、午後からだんだんと寒くなってきました。
 最近、日が暮れるのがめっきり早くなり、夜は冷え込みます。写真は、文庫正面玄関から見えた山と月を午後4時半頃に写したものです。こんな早い時間からお月様が綺麗に見える時期になりました。澄んで冷えた空気は、雪降る日が間近になってきたことを体感させてくれます。嶺北の方では朝方、雪で道が白くなったそうです。わたしは昨晩、自家用車のノーマルタイヤをスタッドレスに交換しておいたので一安心です。一滴文庫の庭も間もなく雪化粧をするでしょう。(T)

お鍋の季節

2013年12月11日

    

 本当に寒い日が続いています。こんな寒い日にはお鍋なんかいいですね。と、そんな夕食の献立が気になる一日でしたが、来館されましたお客様とお庭でお話しをしていると「ここは、本当にきれいなお庭ですね。」と一言いただき、私は「もう数週間前に来館いただけていれば、モミジの赤とイチョウの黄色、鮮やかな色彩に囲まれた文庫が楽しめたんですが、季節がら寂しくなってきました。園内に色合いが無くなって…」と、お返事させていただきました。すると、お客様が本館前の木の切り株(?)に自生しているキノコを発見して「ここでは、誰かキノコのコマ打ちでもして育てているの?色気より食気ですか?」と笑いながらまた一言。もはや私にできる返事は「今日の夕食の献立は、鍋の予定ですから・・・」。なんともアドリブに弱い一面をさらけ出す、お寒い一日となりました(笑)。(S)

水上文学を知って

2013年12月9日

 本日の読書会の席で、「水上先生と文学・文壇の関わり」「水上文学の作風・ジャンルの変遷」についての話を伺いました。先月の帰雁忌のシンポジウム「作家の幸福について」において、お話していただいたものです。
 水上作品というと、雁の寺、飢餓海峡、越前竹人形など、受賞や映画化されたもの、竹人形文楽で上演されたものが出てくるばかりで、個人的には、読んでいくと非常に重く感じたものですが、今回の話で、作風やジャンルがこれほどまでに広いのかと、驚かされましたが、一方では、水上文学に入り込んでしまいそうな気持ちにもさせられました。ここまでも深く広いとは、どこから分け入ろうか、迷います。
 一滴通信でご覧いただけますので、発行のおりはぜひごらんください。水上文学を読んでみたくなります。(u)

くるま椅子劇場で落語会

2013年12月8日

 今日は、曇り空のお天気で風が冷く、肌寒い一日でした。
 名田庄公民館生涯学習推進委員会と名田庄落語を楽しむ会が主催する「第9回きらきら寄席」がくるま椅子劇場で催されました。たくさんの来館者の車が文庫の駐車場をキチキチに埋め尽くしました。写真は会場設営の様子で、竹薮を背景にした舞台には、高座と障子屏風が設置され、たいへん美しくアレンジされた会場での落語会となりました。出演者の 桂文我さんも、こんな素晴らしい竹薮を背景に持つ舞台で落語が出来ることを喜んでおられました。私は落語を聞くことが出来ませんでしたが、くるま椅子劇場からは囃子太鼓の音が静かに聞こえてきて、落語家の話芸共々素晴らしい公演だったことを会場にいた関係者から聞く事ができました。(T)

馬にブラシ?

2013年12月7日

 今日は、あれやこれやと日記のネタに事欠かない一日となりました。写真に収めたのは、ブラシの木と午の竹細工です。
 ブラシの木は、お客様から贈り物にとお預かりしたものですが、名前にあるとおり、コップを洗うブラシのような花が咲くそうです。いつ咲くのかわかりませんが。一度は見てみたいものです。咲くまで待とう何とやら。
 午の竹細工は、毎年、越前の竹細工師の方から提供していただいいている干支の置物です。遠く越前まで出かけていかなくても、本場の竹細工が手に入ります。干支もあと二つですべてが揃います。揃ったところで宝船にでも乗せましょうかとのお話も。置く場所を考えつつ、待つのが楽しいあと3年。(u) 

すぐそこには

2013年12月6日

  

 いよいよ、新年が迫ってきました。もう~いくつ寝ると~みたいな気分になってます⇗。という訳で、毎年恒例の年末大掃除の時期。まず、手始めに本日は、うず高く積まれたお蕎麦を蒸す蒸籠の掃除です。って、違いますね。換気扇でした。一滴文庫では、これから残された3週間の間に少しずつ、新年に向けての準備に取り掛かります(実際に換気扇の掃除に取り掛かっていたのは自分ではないのですが…)。
 一方、自身(S)に至っては本年も実家に帰省する予定はなく、一人寂しく年を越す予定にしておりますので、仕事が終わってからも引き続き新年を迎える準備(部屋の掃除)に勤しまねばなりません。昨年末は、とある方から年を越すための重要なアイテム(奥様の手作りおせちセット)のお裾分けをいただき、ずいぶん豪華な新年を迎えることができましたが…今年はどうなる事やら。品行方正な生活を営んできた(笑)この1年、きっと今年も、どこかの家庭のお味が…夢をみるのは自由ですね。(S)