人間ときどきカタツムリ

2012年6月22日

    

 本日は、朝からジメジメとした一日となりました。室内に設置している温湿度計の湿度針がグングンと上昇しているのを確認する度に、「収蔵品に悪影響が出ないように気を配らないといけない。」と、なかなか憂鬱になります。こんな仕事をしていると、毎年の梅雨の時期には欠かすことのできない心配事です。たまに、「こんな高湿度になる梅雨なんか無い方がいいのになぁ!」と思うこともありますが、庭に目を運ぶと、カタツムリが梅雨の高湿度を楽しむように闊歩している所に出会います。美術品には良くないこの時期ですが、カタツムリにとっては最適な時期みたいですね。やはり、何事も一面だけで物事を捉えようとしてもダメということですね。
 しかし、このカタツムリは、どこから来てどこに行くのか?どんな目的があってライオンに昇っているのか?人間である小生にカタツムリの考えを理解することは難しいかもしれませんが、カタツムリにはカタツムリの哲学(考え・行動原理)があるんでしょうね。一見無駄に思えるカタツムリ哲学に思いを馳せる小生の哲学(考え・行動原理)は、もしかすると新しい何か(真理)を発見する萌芽になるかもしれませんが、カタツムリから理解されることはなさそうですね。(S)