5月2012
ちょっと変わった
と、こんな感じで、いつも何百枚何千枚と見ている葉っぱの中にも個性的な一枚が混ざっていることもあります。ちょっとだけ、いつもと違う角度から物事を見てみると、新しい発見に出会えるかも知れませんね。皆さんも、園内に落ちている『発見』を探しに一滴文庫に来館してみませんか?見つけた『発見』がもしかしたら『感動』に変わるかもしれませんよ。(S)
桜桃
竹人形文楽「曾根崎心中」最終日
初日
本日は春の竹人形公演初日でした。昨年の秋同様、200名を超えるご予約をいただき、大変盛況な初日となりました。駐車場はパンパン、整理係りはバタバナ、会場はツメツメ……。それでも、公演終了後に劇場から出てきたお客様は口々に「感動しました。」「あの語りの人は、素晴らしい。ファンになりました。」「どうやったら、あんなに情緒豊かな人形の動きができるんですか?信じられません。」など、様々な感想を言われていました。疲れも吹き飛ぶ瞬間ですが、明日もう一度気持ちよく見ていただけるように気を引き締めないといけないですね。
ちなみに、小生の今日一番の感動ポイントは、劇場門横のポスターに『満員御礼』の札が張られているのを見た瞬間です。気持ち良いですね。(S)
満員御礼
新刊図書のご紹介
「春をさがそう」(2012年4月30日)「岩をたたくウサギ」(2012年4月25日)「海のおさかな大百科4」(2012年5月10日)の3冊を版元の新日本出版社よりご寄贈頂きました。
一冊目の「春をさがそう」は、季節ゆたかな国。春がくると、自然はいろいろ変化します。そのようすを、注意してみて、記録しよう。教えてくれるのは、自然写真家の海野和男さん。美しい春の自然の写真でいっぱいのこの本をみたら、きっと自分でも自然観察にでかけたくなりますよ。自然をおいかけて季節ごとに刊行です。
二冊目の「岩をたたくウサギ」は、「人の悪口をいうのはよくない」――サバンナの動物たちは、人の悪口をいったらその場で皮になってしまうと誓いあいました。でも、それはずるがしこいウサギのたくらみだったのです。ウサギは、動物たちが悪口を言うように、つぎつぎ作戦を考えます。ウサギはたくさんの皮を手に入れるのですが……。アフリカンアートな絵本。
三冊目の「海のおさかな大百科4」は、日本の近海には「藻場」、「岩場」、「砂場」などの変化に富んだ環境が広がっています。藻場にくらすタツノオトシゴは海藻に巻きつき、岩場の穴に身をひそめるのはウツボ、ヒラメやアンコウは砂地で砂そっくりに擬態するのが得意。色も形もくらし方もバラエティー豊かな魚たちの生態を、藻場・岩場・砂場の環境ごとに紹介します。
楽しい絵本を寄贈いただきました。3冊とも本館図書室ブンナの部屋にあります。お立寄りの際に是非ご一読下さい。(T)
カルミヤ?金平糖?
バラ
HEAVY(ヘビー)な一日
皆が嫌う蛇ですが、日本では昔から信仰の対象になったりしてるんですけどね。脱皮した皮をお財布に入れたり、宝くじを購入すると白蛇神社とかにお参りに行ったり………。まぁ、ちょっと容姿が受け付けないということで敬遠している人が多いのかと思いますが、医療の象徴ですし、再生のシンボル!良いこといっぱいですね。あっ、でもエデンの園で人間に知恵の実を食べるようにしむけたのは蛇だったような気が………楽園追放の犯人でしたね。(S)