2012年2月22日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 文庫を囲んでいる小さな水路に雪解け水が勢いよく流れています。山がいっぱいに吸い込んだ水を、水路横に開けた穴や、山肌の裂け目からも流しています。文庫が建つこの地の水の豊富さが伺え、ここにあった田んぼが、腰まで浸かるほどの泥田であったことがよくわかります。
 水が少なくなる夏まで溜めておいてくれたらと思いますが、これも自然のこと、流れはまかせて、流れゆく先を作ってやるぐらいでしょうか。水の流れを見ていると、どうしても「曹源の一滴水」を思い出しますが、まだまだ意味だけ追い求め、うまく説明しようとしている自分にまた気づく次第です。(U)