2012年1月13日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

 最近、昨年末から降る雪の白さで、文庫の庭園内にある色が際立って目に付きます。特に視界に入ってくる色は、やはり赤ではないでしょうか?雪の白に対比して自己主張するかのような赤が、文庫内のそこかしこに所在しています。
 太古の世界では、赤(朱色)は魔除けの色と考えられていたようで、弥生時代の甕棺(棺桶のことです)の内部や古墳の石室(遺体を安置するための部屋です)内などに、多くの赤色顔料(ベンガラなど)が使われていたようです。
 現代社会では、赤は警戒色ということなので、消火器や信号機の止まれなど、注意喚起を促す色となっています。一方、現代社会とは一味違う文庫庭園の赤は、「ほっ」と気分の和む緩衝材となってくれています。(S)