9月2011

好奇心

2011年9月18日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 普段はあまり気にも止めないことが、ここにいるとやたら気になるというか、妙に観察したくなります。
 窓の外で、バサッと何かが落ちた音。しばらくすると、カマキリがガラス窓をよじ登ってきました。大きなカマキリです。ガラスを隔てて攻撃されることはありませんので、じっくりと見てやりました。昆虫というものはおもしろいものです。その動きは飽きさせることはありません。虫の嫌いな方には、虫の好かない話しですが、文庫ならではの楽しみ方のひとつです。
 昔のいたずらじゃないですが、扉をあけたら黒板消しのかわりにヤモリが落ちてきました。(U)

残暑

2011年9月17日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

台風15号が沖縄付近に停滞しているためか、朝から曇り空でにわか雨のお天気でした。
9月も半ばというのにまだまだ蒸し暑く、体にまとわりつくジメジメ感が気になる一日でした。庭に住むカエルがやたら多く、あちこちで飛び跳ねています。
水田で大きく育ったカエル達が、身を隠していた稲穂が次々と刈り取られてしまい、文庫の庭に避難してきたように想像しました。(T)

一つの季節の終わりに

2011年9月16日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

最近、日中の暑さで、つい忘れがちになってしまいますが、生活の節々で急に秋の深まりを感じます。太陽がゆっくり頭を起こし、夜の帳が早く下り、仕事帰りのカーライトを着けた時に日中が短くなってきていることを知ります。本日も、昼過ぎから雨が降り出したと思ったら、すぐに肌寒くなり、図書室や学芸室に避難して窓から夏の終わりを眺めながら帰雁忌のお知らせ通知文の発送準備に勤しみました。
季節を意識することなく、まるで急にその終わりが来たかのように感じるということは、それだけこの夏が充実していたということですね・・・。(S)

秋色

2011年9月15日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 今年も同じ場所に彼岸花が咲き始めました。赤い花がもうすぐ開きそうです。死人花ともいわれ、嫌う人もいるそうですが、真っ赤に咲きほこる景色は壮観です。白い花もあるそうですが、季節が秋へと移り変わるこの時期は、赤とんぼともども、赤が似合います。
暑さ寒さも彼岸までといいますが、日中の暑さはもう少し続きそうです。
 ホームページトップの写真に文庫の景色もようやく追いつきました。

黄金色の稲穂

2011年9月14日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

朝から蒸し暑い一日でした。
毎日見ている田園風景ですが、今年は早稲と晩稲の間が随分空いたようで、稲刈りの時期もバラバラのようです。そんなこともあり文庫から見える田園風景は歯抜けのように見えます。稲穂は今年も黄金色になり、刈り入れがあちらこちらで行われています。今年も美味しいお米が食べられそうで嬉しいかぎりです。
午後から団体様が来館され文庫は賑わいました。閉館後、「第2回水上文学の風景写真展」の応募作品審査が行われました。今年も、素晴らしい作品がたくさん集まり、水上文学を愛好する方々の思いに触れることが出来ました。表彰式が「帰雁忌」の時に行われます。
ご応募有難うございました。(T)

ギャラリーヒルゲート

2011年9月12日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 先日、京都市に所在しているギャラリーヒルゲートさんで『故水上勉先生と友人たちによるチャリティー展』を見学させていただきました。水上先生の交友範囲の広さや、その思想の深さ、多様な芸術性などの一端を垣間見ることができ、見分を広めることが出来たと思います。
 これまで芸術的な分野とは無縁の生活をしていましたので、今後は芸術分野の勉強にも精進して、少しでも多くの知識やセンスを磨いていけたらと考えています。(S)

渡辺淳展開催中

2011年9月11日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 今日の地元紙で、文庫で開催中の「渡辺淳展」を紹介していただきました。文化生活面を半面近くを割いての紹介です。10日ほど前に取材に来ていただいたのですが、これほど大きく取り上げていただけるとはうれしい限りです。早速、「新聞を見ました。」と来館された方がいらっしゃいました。新聞に語られた思いがそのまま、またそれ以上に絵から伝わることと思います。(U)
 

土竜

2011年9月10日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 文庫の園路にモグラがひっくり返っていました。文庫へ来てから初めて見る光景です。コケの上にそっと置いてやりました。その顔は眠っているように見えますが、残念ながら永久に起きることはありません。我が家の三毛猫もモグラやネズミをよく捕まえてくるので、居候猫もなかなかやるなあと感心してみましたが、傷一つないモグラの姿に仲間との争いに負けて餓死したのが正しいようです。捕まえても猫の口にはあわないようで食べることはありませんが。
 自然の厳しさが垣間見えるのも文庫の見所、文庫の文庫たるところでしょうか。(U)

若狭を描く図画作品展

2011年9月9日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

今日の福井新聞記事に「若狭を描く図画作品展」受賞作品の写真と選評が載っていました。その中に大飯中学校1年生が、若州一滴文庫を描いた作品『自然がいっぱい一滴文庫』があり、おおい町教委賞を受賞していました。きっと5月頃に大飯中学生が写生しに来館した時に描いた作品だろうと話題に花がさきました。
水上勉が設立した一滴文庫の良さが、中学生にも伝わったようで、絵になり賞まで頂いたのを知って、なお嬉しくなりました。(T)

越前竹人形

2011年9月8日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 本日は、朝夕がとても涼しく、昼間の暑さもだいぶ和らぐ一日となりました。秋の近付いてくる足音が少しづつ大きくなってきている気がします。
 その様な中で、先日「越前竹人形」のポスターとチラシが刷り上がり、一滴文庫内の掲示板も11月の公演に向けて一新されました。水上文学の真骨頂ともいえる『竹人形』ですが、予約の問い合わせを頂く度に、皆様の期待の大きさを感じます。一人でも多くの方に見ていただき、紙面から飛び出した文学の新しい一面や、素晴らしさを体感していただきたいです。(S)