新刊図書のご紹介『あどうがたり』

2010年12月16日

一滴徒然草画像

『あどうがたり』若狭と越前の民族世界(2008年5月10日福井新聞社)を福井県の民俗学研究者で福井県詩人懇話会副代表でもある金田久璋氏からご寄贈いただきました。

民俗学の調査・研究に携わるようになり40年にもなる金田久璋氏が、調査研究の過程で採集した各地のよもやま話を、民俗学エッセーとして集成した作品です。
『あどうがたり』という書名は、「あどがたり(迎合談)」とも言い、古くは『宇津保物語』に「しれるどちこそあどがたりもするなれ」とあり、人と相槌をうって話すという意味だそうです。あとがきに記されていました。
若越地方に残る伝統や風習など、民族的な話題が満載された大変興味深い本です。

本館図書室新刊図書コーナーにあります。お立ち寄りの際にぜひご一読ください。(T)