4月2010
朝出勤途中、文庫近くの水田で白い鷺が群れているのをの見つけ写してきました。真っ白な羽毛に包まれた鷺は、若く綺麗でした。水田に潜むカエルや虫の朝食にありつこうと、熱心に探しているようでした。今日からゴールデンウイークの始まりです。文庫から見わたせる水田も田植えが始まりそうです農家の人々にとっては忙しの連休となりそうです。(T)
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庭にわらびが出始めました。あやめやツツジに紛れ、雑草のようです。まだ数本ですので摘んで食べるには足りませんが、水上勉の「土を喰う日々」-わが精進の十二ヶ月-四月の章に、料理が写真とともにおいしく紹介されていたのを思い出しました。氏の「精進百撰」とあわせておいしく読める本です。旬を味わえる季節の到来です。(U)
鮮やかな濃い黄色はヤマブキです。緑の葉に良く映えています。その風情を切り取っておきたくなるような風景ですね。晩春のひとコマです。(M)
あちこちで木々の若葉が芽を出しています。モミジも秋の紅葉を期待させてくれるように葉を広げ、かわいい花を咲かせ始めています。モミジは秋だけではありません。この時期の春もみじもお勧めです。(U)
朝方は曇り空で小雨が降ってましたが、昼頃から快晴のお天気となりました。あちこちの田んぼでトラクターがロータリーを回転させ、土を掘り返す作業風景が見られます。ゴールデンウィークも間近かになり、田植えの準備が始まっています。文庫から見える水田もあちこちで水が張られ光って見えました。どこにいても耳を澄ますと、ケロケロ、グワーグワーと蛙の鳴く声が聴こえる気持ちの好い時期に入りました。(T)
バラ科サクラ属の落葉高木のウワミズザクラです。この時期に稲穂のような花が付き、サクランボのような実となり、やがて黄色から赤へそして深紅へと成熟して小鳥の餌となります。香りのよい実は食用となるそうです。変わりゆく姿を楽しみにしています。(M)
一日雨降りのお天気でした。植物達はますます青々としてきて気持ち良さそうに見えました。文庫の桜も葉桜となり、若葉がいっぱい生えてきています。竹人形館前の白いツツジ、本館前の赤紫のツツジがいっぱい蕾をつけて、もうすぐ開花しそうです。春から夏へと季節がうつり変わろうとしています。(T)
今年もまた、お隣の中学校が美術の授業で文庫を利用してくださいました。午後、1年生全クラスの生徒が、足音も軽やかにスケッチブック片手にやってきました。庭のあちこちで、思い思いにデッサン開始です。地面にどっしり座る、立ったまま、一人で静かに、数人で賑やかに、まあ、千差万別、見ている方も楽しくなりました。 出来上がったら、ぜひ、文庫でお披露目をしてほしいものです。ここから未来の画伯が誕生するかも。(U)
文庫の庭で珍しい形のきのこを見つけました。きのこ図鑑で調べてみると「アミガサタケ」と分かりました。桜の花が散り始める頃に発生するきのこでフランス料理の食材ですが生で食すると中毒するそうです。おいしそうな香りがしていました。(M)
今日はいつもにもましてよく出てきました。カメラを向けても知らん顔。茶色い塊が、おしりフリフリ、土をホリホリ。受付前で思いもかけずアナグマのお出迎えを受けたお客様、動物園に来られたかのように目が輝いていました。今日一番の旅の思い出となってしまったようです。(U)
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