接ぎ木

2010年2月20日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

文庫の庭木を剪定する庭師さんから「接ぎ木」の話を聞きました。文庫にはいろいろな種類の椿があるけれど、ほとんどが「接ぎ木」されたものだと話してました。
「接ぎ木(つぎき)」という園芸手法は、2個以上の植物体を、人為的に作った切断面で接着し、1つの個体とすることです。このときに上部にする植物体を穂木、下部にする植物体を台木と言います。3枚目の写真は、「接ぎ木」の一種で「挿し木」というそうです。
椿の種類には、乙女椿や藪椿が台木、アメリカ花見月にはやまぼうしの台木、紅葉にはやま紅葉の台木、と植物の種類によって台木もいろいろ異なるそうです。
庭に育つ椿は、若木の時に「接ぎ木」され今では接いだ跡もほとんどわからなくなっていました。
植物の生長を促し、早く大きく育てる昔からの園芸の技が「接ぎ木」だそうです。
美しい花を咲かせる木をつくる事は、なかなか大変だと話を聞いて思いました。(T)