1月2010
「水上先生も食べていた餅ですよ」と言って「へッコ餅」(と伺いました)を差し入れて下さいました。蓬のたっぷりと入った餅を平たく熨して四角に切ったものでした。六角堂のダルマストーブで焼いて皆でいただききました。私は子供の頃この餅を食べていました。草の香りのする懐かしい味でした。(M)
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今朝は雲一つない快晴のお天気で、一日が始まりました。通勤途中、凍てた道路にハンドルをとられ傾いて停車している車を見かけました。路面の凍結している早朝の運転にはくれぐれも気をつけて下さい。
庭のつわぶき(キク科)が種を飛ばす準備をしていました。タンポポとよく似た種で、風が吹くとよく飛んでいきそうでした。植物達が、春に向かって少しづつ姿を変えていました。(T)
梅の花が咲きました。と言っても六角堂での話ですが、薪ストーブの温もりが春を思わせるのでしょうか。もうすぐいい香りが漂いそうです。(U)
写真の水仙(ヒガンバナ科)は、六角堂(お休処)に生けられていたものです。福井県の県花でもある水仙は今が見頃で、福井新聞には「水仙まつり」が越前町で開催との記事が載っていました。越前岬にある水仙ランドには、越前水仙に魅せられた文人を紹介するコーナーや、水上勉先生の書かれた小説『水仙』の一文が刻まれた石碑などもあるそうです。私も観に行きたいと思いました。水仙まつりの開催期間は2010年1月16日(土)~31日(日)です。(T)
裸電球のぬくもりが懐かしい長屋門の入り口の外灯です。雪の降る夜もこの灯りが見えればほっとします。器具は錆びているし明るさも乏しいけれどが蛍光灯にはない暖かさをがありますよね。(M)
朝、庭の水溜りが凍りついていて、昨夜はすごく冷え込んだことを知りました。文庫には粉雪がヒラヒラと降り続け、文庫を何度か白く染めました。若狭地方の雪はこの程度ですが、同じ福井県でも嶺北は雪が多いようです。通勤する人達を困らせているとのことでした。本格的な雪の日はこれからなのかもしれません(T)
粉雪に包まれた文庫はいいですね。粉雪は、木々にも人にもやさしいです。あいにく、午後には朝の風情は解けてなくなりましたが、明日も雪の予報が出ています。(U)
今日は成人の日。門出を祝うように快晴となりました。若い皆さんが日本の国つくりに参加頂く事ほど頼もしいことはありません。一緒に頑張りましょう。竹紙工房の水槽に反射する陽光は春を思わせてくれます。(M)
朝から冷たい霙まじりの雨が降るお天気となりました。 こんなに寒くて冷たい季候なのに、梅はもう蕾を膨らませ始めていました。植物達が春に向かって少しずつ準備している事を感じました。
『水上勉の大ファンなんです!』と夫婦で岐阜県からお越し下さったお客様は、展示物に見入っておられました。(T)
竹林の緑に白い輪が目にとまりました。メジロが遊んでいるようです。こちらに気づいたのか、梅の木に移りました。さすがに、大好きな梅の花の蜜にはまだありつけませんが、新年早々のお出ましにしばし春の気分に浸ります。(U)
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