櫓(やぐら)

2009年4月29日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

先日、おおい町岡田地区の公民館の床下にしまい込まれていた、櫓(やぐら)が見つかったと連絡がありました。この櫓とは、村のお祭りのときに、高く組まれた台のことです。その上で太鼓を鳴らしたり、これを中心に円を描いて踊ったりするためのもので、大工だった水上勉先生の父、覚治さんが作られたものだそうです。

組み立てる前のしっかりとした角材には、寸法を計った墨の跡などが残っており、まだまだ十分に使えそうでした。教えて下さった区長さんを交えて、村の人々は腕のいい大工だった水上先生のお父さんの思い出話に花を咲かせていました。(T)