師走の文庫で

2008年12月18日

一滴徒然草画像

 まもなく冬至(12月21日)とはいえ、暖かい気候に、文庫の庭にはスミレやレンゲなどの季節はずれの草花も見られ、「やはり、異常気象かしら?」などと、六角堂でのスタッフの会話は、北極熊の身の上の心配から炭酸ガスの排出削減にまで及びます。
 とはいえ、木々はすっかり葉を落とし、よく見ると、種子ができていたり、来春の花の蕾をつけているのに気付いたり・・と、気忙しい中にも、自然の営みに癒されます。
 薪小屋へ六角堂のストーブにくべる薪を取りに行く道の傍、竹人形館横の白梅の蕾も予想外に大きくふくらんでいます。この分だと、開花も早いかもしれません。(N)