12月2008

おかげさまで今年も・・・

2008年12月28日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

 今年最後の開館日です。
 数日前からの雪で、一滴文庫は、さらに趣きのある雪景色となりました。受付のある長屋門の事務室の中からも、居ながらにして「雪に椿」の景観が眺められます(写真:左)。そんな情緒を求めてか、午前中に一組の若いカップルが来館されました。「寒い中ようこそ・・」(いや、寒くない・・か?)
 松に竹(写真:中)、お正月に合わせて咲きそうな白梅(写真:右)と、新年を寿ぐ準備もととのったようです。

 この一年、一滴文庫を訪ねてくださった多くのお客様のエピソードの数々が甦ります。そして、NPO一滴の里をささえてくださった皆様、ほんとうに有り難うございました。どうぞ良いお年をお迎えください。(N)

新刊図書のご紹介『小○の旗風』

2008年12月27日

一滴徒然草画像

『小○(こまる)の旗風』(08年12月20日刊)を版元の新日本出版社よりご寄贈いただきました。
三陸海岸に位置する村々の若者達(風花組)が起こした大一揆について書かれています。幕末期の東北地方の民衆は、お上から課せられた年貢や借金が払いきれず、毎日食うや食わずの生活。636ヶ村がいっせいに蜂起し、百姓・漁師・鉄山人夫・きこり・山伏・行商人・牛方と、さまざまな職種の人達が手を取り合って大勝利をおさめた一揆でした。

「非道は上より下り、正法は下にとどもまる」と口にした一揆は、南部藩を動かし、一人の犠牲者もださずにすべての要求を勝ち取ったと書かれています。

本館図書室ブンナの部屋にあります。お立ち寄りの際にぜひごらんください。(T)

雪はうれし

2008年12月26日

一滴徒然草画像

 私だけが待ちに待った雪が積もりました。今日の天気予報はすばらしいの一言です。
 生憎の湿った雪で、文庫の木々は重たそうに頭を垂れて申し訳ないですが、白い雪に包まれて、文庫のたたずまいが引き立ちます。
 次は雪かきができるほどの雪を期待します。(U)

杉葉

2008年12月25日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 この時季、夜間風が吹くと、翌朝は杉の葉が落ちています。それを拾い集め、六角堂で薪ストーブを着火する時の燃料にしています。(庭の掃除を兼ねて一石二鳥!)
 火力が強く、簡単にストーブの火熾(おこ)しができ、杉葉が燃えるときの特有の香りがなんとも芳(かぐわ)しく重宝しています。(N)

紅い山茶花

2008年12月23日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

昨夜の霙(みぞれ)まじりの暴風雨はすごかったです。寝ていると雨樋がきしみだして、破れるのではないかと思うほどでした。今日は昨夜とはうって変わり、穏やかな天気の一日となりました。朝方は昨夜の強風に飛ばされて建物の隅に押し寄せられた落葉をかき集める作業から始まりました。

くるま椅子劇場通路脇の、垣根になっている紅い山茶花の花がとてもきれいです。この場所はいつも日当たりがよく、どの花も乱れ咲きのようすです。つばき科の山茶花は蜜が多いので、沢山の小鳥達が花をついばみにやって来ます。食べ散らかした跡で地面が真っ赤です。もちろん昨夜の暴風雨の影響も少し。

姿は見えませんが、鳴き声からすると数十羽の小鳥がつねに潜んでいるらしく、小鳥達の楽園のようです。(T)

雪はこんこん

2008年12月22日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 今日は冬の天気に逆戻り(?)です。みぞれ混じりの雨がバケツをひっくり返したように落ちてきました。もっと気温が低ければ雪になるのにと空を見上げて密かに思ったりしますが、雪はいつになるのやら。
 冬はこたつで丸くなるだけなのに、やたらと雪が待ち遠しいです。(U)

師走の百合

2008年12月21日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

 この百合(高砂ユリ)は、盛夏の8月に撮った写真をご覧に入れているわけではありません。まぎれもなく今日、冬至の12月21日の朝に、長屋門の前で撮影したものです。
 狂い咲きとは申しますまい。天からのクリスマスの贈り物と思いたい。(N)

※ くるま椅子劇場入口の玄関ホールに、水上先生のご遺影、芳名録と並んで花生けに挿してありますので、どうぞご自身の目でお確かめください。(写真右)

水仙

2008年12月20日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

一滴徒然草画像

水仙の咲くシーズンに入りました。

毎朝、佐分利川を眺めながら出勤するのですが、土手の斜面に水仙(ヒガンバナ科)が所々群生して花を付けているのを見つけて写してきました。あたりのススキや雑草が枯れて茶色くなっているにもかかわらず、水仙は青々とした鋭い葉を伸ばし綺麗な花を咲かせています。水上先生は小説『水仙』に「強靭にみえても野生であるだけにいっそう可憐にみえぬでもなかった」と書かれています。

先日の福井新聞には、越前海岸観光協会が来年1月17日から開幕する水仙祭りのPRをしに、三人の水仙娘が福井新聞社を訪れたという記事が載っていました。水仙は福井県の県花です。

文庫でも花瓶にはスタッフの挿した水仙の花が。(T)

花も実も

2008年12月19日

一滴徒然草画像  一滴徒然草画像

 赤い実のをつけたまま、白い小さな花を咲かせている木がありました。赤い実がいっこうになくならないので、様子を見に出てきたみたいです。隣の木々では小鳥がせわしく飛び回っているのに食べてくれそうにないです。食べると甘酸っぱく、おやつとし食べられていたと紹介されていますので、来館の折につまんでみてください。

師走の文庫で

2008年12月18日

一滴徒然草画像

 まもなく冬至(12月21日)とはいえ、暖かい気候に、文庫の庭にはスミレやレンゲなどの季節はずれの草花も見られ、「やはり、異常気象かしら?」などと、六角堂でのスタッフの会話は、北極熊の身の上の心配から炭酸ガスの排出削減にまで及びます。
 とはいえ、木々はすっかり葉を落とし、よく見ると、種子ができていたり、来春の花の蕾をつけているのに気付いたり・・と、気忙しい中にも、自然の営みに癒されます。
 薪小屋へ六角堂のストーブにくべる薪を取りに行く道の傍、竹人形館横の白梅の蕾も予想外に大きくふくらんでいます。この分だと、開花も早いかもしれません。(N)